9月9日の『SmaSTATION!!』(テレビ朝日系)の放送が始まる1時間ほど前、香取慎吾はテレビ朝日で待つ大勢のファンの前に姿を現し、自らの口で「これからも頑張ります。今すぐ帰って『スマステ』見てください!」と感謝の思いを述べたのだった─。
この日はSMAPがCDデビューを果たした記念日で、イベントが行われた西武園ゆうえんちはファンの間で“聖地”となっている。昨年の25周年のときは多くのファンが同地を訪れていたが、今年もやはり、メンバーのイメージカラーのグッズやうちわを持った女性客が多く見られた。
「昨年も来ましたが、今年も来れてよかったです。やっぱり5人にとって大切な日ですから」(来場した50代女性)
解散から9か月がたってもSMAP愛は衰えていないようだが、彼女たちにとっても大切な“場”として雑誌連載がある。
しかし、これまで連載されていた『Safari』(日之出出版)の『香取慎吾のブランドコンシェルジュ』と『Oggi』 (小学館)で草彅剛が担当していた『絶対的好感論』は突然の終了が誌面で発表された。
一方で“独立組”の中で唯一、生き残ったのがこの人。
「雑誌『an・an』(マガジンハウス)で'09年11月11日号から続く『稲垣吾郎シネマナビ!』です。これまでは多忙だった彼のスケジュールを考慮し、映画を見終わった後、感想を語って、それをライターが書き起こす形式でした」(映画ライター)
しかしここにきて、環境と心境の両方で変化が見られるという。
「小説家転向もウワサされる稲垣さんですが、今後はライターをつけずに自分で書きたいという思いがあるみたいですよ。原稿チェックなどの窓口は、自分に連絡が来るようにしており、まさに一般的なライターさんと同じですよね」(前出・映画ライター)
こういった“本気度”も続投の決め手となった?
「くわえて今後は、自らマスコミ試写に来場して書くことも考えているみたいですよ。というのも、海外に権利がある洋画作品などは、事前にDVDを渡すことが禁止されています。レビューを書くにはマスコミ試写来場が必須のため、これまでずっと稲垣さんは断念してきたんです」(映画配給会社関係者)
本格的に映画ライター“稲垣吾郎”誕生の予感!?
もうひとつ、ジャニーズ事務所退社の副産物がこれ。
「ネットでの画像使用にジャニーズ事務所が厳しいのはご存じだと思いますが、そういった縛りがなくなるので、WEBでの連載記事や写真、動画の使用が容易になるはず。ネット上でも3人の活躍が楽しめそうです」(制作会社関係者)
独立騒動以来、ずっと不透明な活動形態にやきもきしていたファンだけど、これからはあなたのスマホやタブレットで、もっと身近な存在として会えそう!!