「所属事務所も事前に斉藤から事情聴取をし、何の証拠も出てこないかどうか確認した。本人が大丈夫だって言うので、早めに手を打とうと記者会見を開いたのですが、それが裏目に出てしまった。頭を抱えていますよ」
関係者の様子をそう伝えるのは情報番組デスクだ。
妻子ある50代の医師と5年間も不倫関係にあったことを認めた女優の斉藤由貴。
8月3日、『週刊文春』が報じたのは“手つなぎデート”だったが、その後、写真週刊誌『FLASH』が切ったカードは、斉藤と医師とのキス写真だった。当初、家族ぐるみの付き合いと言い逃れをしていた斉藤も、万事休す。
プライベートで撮影した写真がなぜ流出したのか?
身内の誰かに盗まれたのか、外部からパソコンにアクセスされて盗まれたのか。流出の恐怖と同時に、2人はさらなる恐怖のどん底に突き落とされることになる。
前出・情報番組デスクが明かす。
「写真は、医師のパソコンのフォルダーに保存されていたようです。斉藤と医師は、他の写真が出たらどうしようと話し合ったそうです」
恐れていたことが現実になった。保存写真の中の1枚が、9月12日発売の写真週刊誌『FLASH』に掲載されたのだ。
「女性もののパンツを頭にかぶっている医師の写真です。当初、医師は取材に行くと、“50代とか医師とか書くな”と、高飛車でした。キス写真が流出した際も『答えるレベルにない』と上から目線だったんですが、パンツを被った写真ですからね、笑っちゃいました」(芸能リポーター)
パンツ写真が掲載されることを知った医師は、連絡を取り合っていた情報番組のリポーターにアプローチし、インタビューを受けることを申し出た。
“手つなぎデート”報道の際の会見で斉藤は、今後も医師と患者の関係は続けると話していたが、不倫の証拠写真を二の矢、三の矢として突きつけられたことで関係を清算せざるを得なくなった。
さて問題は、写真週刊誌の第3弾はあるのかどうかといこと。
斉藤と医師が恐れるように、医師が保存していたパソコンのフォルダーがそっくり流出しているのであれば、もっと親密な写真、もっと親密な動画が出ても不思議ではない。
斉藤自身が、その存在を認めているのだ。
写真週刊誌に、パンツ写真が掲載されることが明らかになった11日に発表した文書で、斉藤自身が「週刊誌に掲載されている写真などについては、事務所から警察に相談しております。今回、また今後出されるかもしれない画像などへの言及は避けるよう指示されていますこと、ご理解下さい」
と“今後出されるかもしれない画像”に言及してしまっているのだ。
不倫だろうが恋愛だろうが、簡単にキス写真、エロ写真を撮らせると、あとでトンでもないことになる。斉藤が身をもって示してくれた教訓を、芸能人も一般人も学ぶにこしたことはない。
<文/薮入うらら>