「3、4年前に引っ越してきましたが、以前からこのあたりで物件を探していました。坪単価170万円くらいする地域なので、3件の土地だけで、ざっと2億5000万円。総額は3億5000万円くらいになるんじゃないですかね」(地元の不動産会社スタッフ)
1軒で1億円ほどの財産を子どもたちに分けるというのは、なかなかの太っ腹。そして家だけでなく、家族愛のためにこんなことをアキラはかつて『週刊女性』に語っていた。
《家族には「みんな同じ墓に入るように」と伝えてあります。長男は入れて、次男はダメという決まりは、昔の坊さんが考えたこと。無縁仏になるのは嫌だから、後世に残していくため、清水家では全員同じ墓に入るのがルール》
家、そしてお墓……。子どもたちのために積極的に“終活”していただけに、裏切られた気持ちは大きいはずだ。
だが、意外なところで親バカぶりが目撃されている。
「実は2月の違法カジノ報道が出る前、アキラは直接、FRIDAY編集部に何度も電話をかけてきたそうです。もちろん、“良太郎はまったく悪くない”と言っていたそうですよ。
息子たちが立派に育っていればアキラのしてきたことは褒められたかもしれないけど、逮捕までされてしまっては、さすがに子どもに対して甘かったと言われてもしかたがないでしょうね」(別の芸能プロ関係者)
アキラが謝罪会見を行った日に、妻は入院し腰の手術をしていたという。麻酔から覚めた彼女が涙を流したことを、彼は嗚咽をもらしながら報道陣に明かした。
“深い罪”でここまで両親を悲しませた29歳の親不孝者にはたして、つける薬はあるのだろうか─。