池谷直樹に不倫疑惑が持ち上がった。1月26日発売の写真週刊誌『FRIDAY』によれば、池谷は自身が主催する団体『サムライ・ロック・オーケストラ』に所属する25歳の美人パフォーマーと2日続けてラブホテルで密会していたという。
彼には妻や子どもがいるので、当然“不倫”が疑われることに。
本人は同誌の取材に、
「指導したり、相談を受けたりしていたんです」
という、ほかの有名人の不倫報道の際にもよく耳にする“珍回答”で疑惑を否定した。
池谷といえば、ソウルオリンピックで銅メダル。バルセロナオリンピックで銀メダルを獲得した日本体操界のエース・池谷幸雄の弟。兄と同じく、元体操選手であることは広く知られている。
「体操選手としては、幸雄を越えるどころか追いつくこともことはできませんでした。しかし、いまはタレントとして兄以上の活躍を見せていて女性ファンも兄以上に多いと思います。ですがやはり兄弟、血は争えないというか、女グセの悪さというDNAだけはは共通しているようです」(芸能レポーター)
直樹の不倫騒動で、どうしても思い出されてしまうのが、兄・幸雄の女性問題。
「幸雄は元『ギリギリガールズ』の樹あさ子と結婚しましたが、結婚して2年後、当時テレビ朝日のアナウンサーだった吉元潤子との不倫疑惑が報じられました。
その結果、樹とは、わずか3年で離婚しました。その後、12歳年上の女性実業家と再婚しましたが、それも2年で離婚。それ以外にも女性との噂はいろいろありました」(スポーツ紙記者)
世間を驚かせたのは、'12年、幸雄と3回しか会ったことがないという女性作家が幸雄の子どもを妊娠したと発表したこと。しかも彼女は、子どもは産むが、幸雄との結婚は望まないと言っていた。
「結婚を望まない理由は、池谷に本命の彼女がいるからということでした。翌年、女性作家は無事に出産。
当初彼女は池谷に対して、子どもを認知だけしてくれれば、養育費はいらないと言っていたのですが、彼がテレビ番組で“年商1億ある”などと発言したり、子どものDNA鑑定を求めたりして、誠意が感じられないとして、結局揉めることになりました」(前出・スポーツ紙記者)
スキャンダルの“難易度”もまだまだ兄の方が上のようだ。
ただ、今回の報道は直樹のファンにとって“ウルトラC”ならぬ“ウルトラショック”だったのでは⁉
<芸能ジャーナリスト・佐々木博之>
◎元フライデー記者。現在も週刊誌等で取材活動を続けており、テレビ・ラジオ番組などでコメンテーターとしても活躍中。