「従来の吾郎ちゃんのイメージを尊重しつつ、初っ端からシャワーシーンにするなどちょっと際どい挑戦をしています」(園子温監督)
『新しい地図』で新たなスタートを切った稲垣吾郎(44)、草なぎ剛(43)、香取慎吾(41)が出演するオムニバス映画『クソ野郎と美しき世界』(4月6日公開)。香取、草なぎの撮影に続き、稲垣パートの『ピアニストを撃つな!!』がついにクランクイン。
馬場ふみか演じるヒロイン・フジコとの出会いのシーンを撮り終えたばかりの稲垣は、
「もうね、(セクシーな姿に)朝からドキドキしちゃいました。顔を近づけるシーンがあったんですけど、目に焼きついてしまって」
とテレ笑い。
本作では、天才ピアニスト・ゴローとして登場し、
「自分であって、自分じゃないような。でも僕のパブリックイメージや、これまでやってきたものを超えたものになると思います」
監督や共演者の“熱”もそうとう高まっているようで、草なぎが出演する『光へ、航る』を手がける太田光監督に“挑戦状”を叩きつけられた園監督は“太田には負けねぇぞ(笑)”とひと言。これには稲垣も、
「僕も太田組には負けられない。香取くんとは友好関係を結んで、草なぎには負けねぇぞ。なんてね(笑)。まぁ、仲よく!! 同じ作品なのでいい意味で刺激し合いたいです。『新しい地図』の記念すべき第1弾ですから。素晴らしい作品にしたいです!!」
ハンパない熱量で挑みます!
共演は浅野忠信、満島真之介、馬場ふみか。衝撃的な外見となった満島に「ほかのお仕事、大丈夫ですか?」と稲垣。監督も“1年棒に振ったね”とイジるも、満島は「いいんです、これでいいんです!(金色の衣装を指さし)太田光さんより光りたい(笑)」