「羽生結弦さんも出演したアイスショー『ファンタジー・オン・アイス』は各国からトップスケーターが集まります。千葉県の幕張イベントホールで行われた5月の公演では、いちばんランクの高いプレミア席が2万4000円。真央さんの公演の3倍以上になるんです」(スポーツライター)
アイスショーを行う会場の規模や出演人数の差もあるが、浅田のチケット価格は安すぎるのではと不安になる。実は、この値段が実現できたウラには、工夫があったのだ。
「今回の出演者は、真央さんがオーディションで選んだ実力者たちです。しかし、試合で見かける有名な選手ではないので、ある程度、出演料を抑えられます。
また姉の舞さんや、同期の無良さんも真央さんの情熱に動かされたようで、いわゆる“お友達価格”で快く出演しているのだそうです」(同・スポーツライター)
このショーは11月まで続く。ツアー直前の会見で、その意気込みについて本人は、
「感謝の気持ちを込めた、スケート人生の集大成です。今まで見られなかった人に見てもらいたいですね」
スケートへの愛を胸に、今日も彼女は氷上でスマイルを見せている─。