「8月25日、眞子さまは『全国高校生の手話によるスピーチコンテスト』に出席されました。開会式では、“より手話を使いやすい環境がつくられていきますことを願っております”と、手話を交えて挨拶され、普段と変わらぬご様子でした」(皇室担当記者)
秋篠宮家では、9月6日に長男・悠仁さまが12歳の誕生日をお迎えになった。
「今回の夏休みには、8月8日に都内のホテルで開かれた『沖縄地上戦と女子学生』という催しに出席し、戦争に動員された少年の遺書の展示を熱心にご覧になっていました。
その2日後には、広島県の『平和記念公園』を訪れ、原爆の子の像に折り鶴を供えたり、被爆者の体験談をお聞きになったそうです」(同・皇室担当記者)
天皇陛下(84)も常日ごろから意識されている“戦争の記憶の継承”が、悠仁さまにも着実に引き継がれているよう。
広島県に付き添われたのは、お母さまである紀子さま(52)だった。
将来、天皇陛下になられる悠仁さまへの“帝王教育”に奮闘する一方で、紀子さまは眞子さまの“結婚延期問題”に頭を悩まされているはずだ。
「昨年の9月3日に行われた小室圭さんとの『婚約内定会見』から1年がたちました。
先日、宮内庁の西村泰彦次長の定例会見で“今後のおふたりの見通し”についての質問が出ましたが、“小室さんの留学という新しい事情が出たが、状況に変化はない”という、なんとも要領を得ない回答でした」(宮内庁関係者)
この会見で、西村次長は「今後もおふたりの気持ちを十分おうかがいしながら、お支え続けていく」とも発言したが、秋篠宮家の内情は、大きく動いているのは間違いない。