「今年3月に『ビビット』(TBS系)、9月には『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)と、次々と番組から卒業。これは、あの事件で干されたんじゃないかというウワサで持ち切りですよ」(スポーツ紙記者)

 “武勇伝”や“パーフェクトヒューマン”など、沈んでは何度もはい上がってきたお笑いコンビのオリエンタルラジオ。その勢いを牽引してきたのが、“あっちゃん”こと中田敦彦だ。

「相方の藤森慎吾さんの“チャラ男”キャラを確立させたのも彼のアドバイスだと言われています。藤森さんはブレイクのきっかけを作ってくれた中田さんに感謝していますが、最近はふたりの間にはすきま風が吹いているようですよ」(ワイドショー関係者)

社内は大騒動に

 '07年には生放送中のラジオで取っ組み合いのケンカをし7分間、放送を中断させたことも。当時は若気の至りですんだが、今回は事情が事情だけに、深刻だという。

「'17年2月に脳科学者の茂木健一郎氏とダウンタウンの松本人志さんが“笑い”で衝突し、茂木氏が生放送で松本さんに謝罪したんです。

 それに対し中田さんは4月のブログで、茂木さん支持であることを表明したうえで、 《大御所の番組に出演して大御所に面白くないと言われ公開処刑をされてしまいました》と、名前は出さないものの、松本さんのことを批判したのです」(前出・スポーツ紙記者)

 吉本興業内では“絶対的地位”にあり、同じ事務所の大先輩にケンカを売ったことで、社内は大騒動になった。

「中田さんは昨年5月のラジオで“幹部と社長に、今僕は『謝れ』と言われている”と明かしました。でも、彼はガンとして謝罪を拒否し続けたそうです。そんな頑なな態度に藤森さんは、“なにやってくれてるんだ”という気持ちでしょう。相方と違い、彼はすぐに松本さんへ謝りに行ったそうですよ」(構成作家)