あまりにも突然だった、V6の解散と森田剛のジャニーズ事務所退所の発表。
「昨年末にTOKIOの長瀬智也の退所が3月末であると発表されていましたが、その直前での今回の発表には驚きました。V6の解散は今年の11月予定と、半年以上先だというので、“長瀬の退所と株式会社TOKIOの設立が落ち着いてからでもよかったのでは?”という声も聞かれました」
と、あるスポーツ紙記者は語る。
ジャニーさん死去後に去ったベテランアイドル
V6は少年隊のようにメンバーが退所してもグループ名を残すパターンでもなく解散することになる。が、年長組である坂本昌行・長野博・井ノ原快彦の『20th Century』は継続と発表された。
それにしても2019年にジャニー喜多川社長が亡くなって以降、ジャニーズタレントの退所ラッシュが止まらない。前出の記者が続ける。
「中堅以上の事務所に大きな貢献をしたタレントの退所が相次ぐのは、お世話になったジャニー喜多川さんが亡くなったことで、男性アイドルとしての自分の人生に一区切りしたいという思いが芽生えたんでしょうね。森田や昨年末で退所した少年隊のメンバーも言ってましたが、これまでできなかったことへの挑戦、この先の人生、セカンドキャリアを考えた結果なのでしょうね」
ジャニーさんが亡くなった2019年7月以降、事務所を離れた、もしくは離れる予定のタレントをざっと振り返ってみる(ジャニーズJr.はのぞく)。
【2019年】
9月 錦戸亮
【2020年】
3月 中居正広
6月 手越祐也
10月 山下智久
12月 錦織一清、植草克秀
【2021年】
3月 長瀬智也
11月 森田剛