長引くステイホーム時間を充実させるにはもってこいの懸賞。懸賞本数も増えるこれからの季節は、当選チャンスも増加! そこで大型賞品や金券など欲しいものを確実にゲットしている達人たちに直撃取材。情報の集め方や当選確率を上げるマナーなど懸賞運をググッと引き寄せる秘策を教えてもらいました。
コロナ禍で懸賞は大盛り上がり
コロナ禍でおうち生活が長くなり、懸賞を始める人が増えていると『懸賞なび』編集部のぴろりさん。応募者が増えているのなら、当たりにくくなると思いきや、懸賞そのものの数も増えている。
「海外旅行などの大きな懸賞は減りましたが、食品はめちゃくちゃ増えています。懸賞の数が増え、しかも当選者数も増えているので、懸賞を楽しむなら今がチャンスです!」(ぴろりさん以下同)
ぴろりさん自身も、レモンサワーや玄米ごはん、そして高級和牛のサーロインステーキなどを次々に当てまくっているという。
「できれば毎日1枚は懸賞ハガキを出してみて。1か月で30枚出すと、誰でも2~3個は当たってくると思います」
最近の傾向として、地方のスーパーとメーカーのタイアップ懸賞が増えている。スーパーの袋詰めする台の近くに、専用応募ハガキが置かれているので、必ずチェックしよう。指定された商品を購入して、そのレシートを貼って応募するだけだから簡単。しかも当選確率はかなり高い。
「大手パンメーカーやお菓子メーカーが決まった時期に全国的に展開するクローズド懸賞は、その懸賞を狙っているコアなファンも多くいて、早くからシールを集めています。
友達からもらったりする人もいて、こうして何口も応募する人たちと同じ土俵で戦っても勝ち目は少ない。私だったら、そこは狙いません。懸賞初心者が当選を狙うなら、レシート応募のほうが当たると思います」
当選を目指して郵便ハガキなどで応募するときは、目立たせるためにデコるのも大きなポイントらしい。
「必要事項だけ記入すればそれでいいわけですが、ひと手間かけてみてはいかがでしょう。スッピンよりも、お化粧したほうが好感度は上がりますよね。ハガキも飾ることで好感度を上げて、当ててもらおうという作戦。
これが使えるのはハガキに目を通してくれる懸賞というのが前提ですが、雑誌や新聞の懸賞にはかなり有効です。自分を当ててほしいなあという気持ちでデコるのは結構楽しいものです。懸賞って、当てることが目的だけれど、楽しく応募するってことも大事で、その気持ちがないと長く続けられません」