「11月30日、56歳になられる秋篠宮さまのお誕生日会見の内容が公になります。例年どおり、テレビ局と新聞社が所属する宮内記者会から事前に提出された全5問に回答される見込みです。

 3年9か月にわたった眞子さんの結婚騒動に対する現在のお気持ちや、10月26日に出された“皇室としては類例を見ない結婚”というコメントについても問われることでしょう」(秋篠宮家関係者)

 結婚後も小室眞子さんと圭さんへの注目が薄れることはなく、むしろ関心は高まった。

宮内庁長官も「不合格」を報道で知った

「渡米までは都心の高級サービスアパートメントを仮住まいとしながら、小室夫妻が外出する際にはタクシーにSPが同乗し、後続には警護車両もつく厚遇ぶり。常に10人の警察官が警護していました。

 VIP扱いのふたりの一挙手一投足が注目される中、圭さんがNY州の司法試験にまさかの不合格だったことも明らかに。圭さんは現在、法務助手としてNY州の法律事務所『L』に在籍していますが、弁護士の年収が約2200万円に対して法務助手は600万円ほど。

 早くも将来設計に想定外のことが起こったため、秋篠宮さまの会見では、このことに触れられる可能性もあります」(皇室ジャーナリスト)

 圭さんが受験した今年7月のNY州司法試験の全体合格率は63%、初めての受験者にいたっては78%にのぼった。

『フォーダム大学ロースクール』の1年目は、若干名しか選ばれない『マーティン奨学金』を獲得している小室さん。これは授業料や寮費、教科書や参考書、航空券まですべての費用が免除されるもの。

 さらに、今年行われたNY州弁護士会が主催した論文コンペで優勝していることから、合格は確実視されていた。

「11月11日に行われた定例会見で、宮内庁の西村泰彦長官は圭さんの試験不合格を認めたうえで“次回またチャレンジするようですから頑張ってもらいたいと思います”と発言。実は、西村長官も不合格を報道で知ったそうなのですが、合格が既定路線だといわれていただけに愕然としたことは想像に難くありません」(宮内庁関係者)