10月19日、ドリフターズのメンバーである仲本工事さん(享年81)が交通事故による急性硬膜下血腫が原因で他界。23日に都内の斎場で告別式がおこなわれたが、妻の演歌歌手である三代純歌(54)のとった行動に対して批判の声が相次いでいる。
ことの発端は、最後のお別れである出棺直前での出来事だった。純歌は数人の友人男性とともに、仲本の遺体をスマートフォンで何枚も撮影。静かに見送る場面にそぐわない彼女たちの非常識な行動に、加藤茶(79)の妻・加藤綾菜(34)や故・いかりや長介さん(享年72)の長女などが怒りを露わに。しかし純歌は周りから「やめて!」と制止されたのにも関わらず写真撮影を続け、果ては純歌の友人が「なんでダメなんだ」と反抗したそうだ。
ネットに書き込まれた批判的意見
純歌や友人の“遺体の写真を撮る”という行為が報道されると、たちまちネット上には彼女たちを批判する声が続出。たとえば、「死者への冒涜」といったことから始まり、
「とにかく遺憾でしかない。妻として最期の姿を残したい気持ちはわかるけど、ドリフターズのメンバーやその親族も家族みたいものでしょ? その場の空気や周りの思いを汲み取れない妻のモラルのなさに絶句する」
「確かに遺体の写真を撮るのはアリか、ナシかって賛否は分かれるとは思う。ただ昭和のエンタメを支えてきた仲本さんの告別式には多くの著名人がくることは分かることだし、その中で平気で危うい行動をとる時点で奥さんが100%悪い」
「常識のある無しの問題ではなく、心の問題。葬式では、愛した人が亡くなれば、まだその死を受け入れる事さえできないような心の整理もできない不安定な状態なはず。客観的に愛する人の亡くなった姿を平気で何枚も写真撮影できるような心情ではない」
などのコメントが寄せられていた。
もちろん純歌なりの思いがあっての行動だったかもしれないが、仲本への扱いが酷かったと解釈してしまうような向きもあるだろう。
2012年に仲本と純歌は盛大に結婚式をおこなったが、実は今まで未入籍だったことも報道された。今年の5月には別居中であることが判明し、さらに「金遣いが荒い」「他に恋人がいた」といった”黒い一面”を暴くような報道も後を絶たない。そういったイメージもあってか、SNS上には、
「完全に地位や金を目当てに、くっついたとしか思えません。未入籍の件を知った途端、写真の撮影は『記念だから撮っておこうっと!』と遊び感覚でやったようにも感じてしまいます…」
「妻の純歌さんはひとつも筋を通していない。酷い言い方になるけど、仲本さんをモノとしてしか見ていなかったんでしょうね」
といった厳しい意見が並んでいる。
『女性自身』の取材に対して“注意されたのは友人だけ”と、非と認めなかった純歌。仲本を失った彼女の今後の足取りはどうなるのか。