シンガーとコラボする独自のスタイル
「童子-Tは女性シンガーとコラボする印象が強いですが、実は『平成維新』という曲でキングギドラとコラボし、イケイケなラップをしていたりと元々はハードコアな一面もありました。ちなみに元スノーボード選手の今井メロさんがかつて披露した『ガンガンズンズングイグイ上昇』というラップは、童子-Tの『Sky Triple Dancing』という曲が元ネタ。色んな意味で日本のラップに影響を残した人なんです」(前出・芸能ライター)
シンガーとコラボする独自のスタイルについて、童子-Tは2014年の『音楽ナタリー』に《孤独だったよ。仲間もほとんどいないし。またシーンに戻って、自分のスタイルなんか捨てて、みんなとやってるほうが楽しいんじゃないかと思ったこともあった》
《「童子-Tはフィーチャリングばっかして」って揶揄されてるけど、まだ自分のスタイルを続けてるわけで》と語っている。北山の楽曲への参加も、また新たな童子-Tのスタイルの始まりなのかもしれない。
これから様々な場所で彼の名前を見かける日を楽しみに待ちたい。