現在活躍する芸能人でも、ブレークするまでにさまざまな苦労を経験している人は少なくない。
尾野真千子は、月9ドラマ『極悪がんぼ』(フジテレビ系)の会見で上京時をこう振り返っている。
「“お金も食べ物もすがる人もいなかった。電車賃がないから、人に来てもらおうと策を練った(笑い)”と、話していましたよ。だけど、どん底な生活もそれはそれで楽しかったと笑顔を見せていました」(芸能レポーター)
NHKテレビ小説『あまちゃん』でアイドルを目指す天野アキを演じた能年玲奈は、兵庫から上京するときドラマと同じように反対されたという。
「中学生のころからファッション雑誌のモデルをやっていて、定期的に東京に出ていました。それでも、中学卒業後に上京するときは母親が猛反対。泣いて自分の気持ちを伝え、なんとか許してもらったそうです。当時は“自分が好きじゃなく、東京に行けば変われる”と思っていたんだとか」(前出・スポーツ紙記者)
真木よう子は小学2年生ですでに女優になることを決意していた。中学校を卒業したら東京で女優になりたいと両親に相談したが、許してはくれない。そのときにとった行動が、勝ち気な彼女ならでは。
「父親を脅したそうですよ。“認めてくれないなら援助交際してやる!”と(笑い)」(前出・芸能プロ関係者)