放送中の月9ドラマ『恋仲』(フジテレビ系)。主人公・葵くんを演じる福士蒼汰の制服姿にキュンキュンきた人も多いかもしれない。そんな彼のリアルな“高校生活”を調べてみると、やはり当時からオーラが違ったようだ。
「入学当初から“イケメンが入ってきた”と、学校中で話題になるくらい有名でしたよ。芸能界に入ったと聞いたときも“やっぱりね”って。それくらい群を抜いていましたから」(高校の同級生)
しかし、そんな福士に“待った”をかけるべく、もうひとりのイケメン・Aくんが同学年にいたという。
「福士クンを“正統派イケメン”とするなら、彼は“ちょい不良なイケメン”って感じかな。女子たちは、だいたいその“ツインタワー”に憧れていました。福士クンと仲がよかった女の子がAくんと付き合っていた、なんてことも(笑い)」(前出・同級生)
ちなみに、彼の高校は毎年5月に体育祭を行っており、そこで全校生徒の注目を集めるのが“応援団”だった。
「先輩たちが新入生の各クラスを回って希望者を募るんですが、入学して間もない福士クンも、友人と一緒に応援団に立候補。さっそくその日の夕方、体育館に集められていました」(前出・同級生)
そこで彼を待っていたのは、驚きの光景だったとか。
「先輩たちは体育館に入ってくるなり“ウォー”と叫び始めたんです。わけがわからずポカンとしている福士クンたちに“お前らもやれ”と。どうやらこれが、応援団に入るうえでの儀式のようなものだったんですね。彼も声がかれるほど絶叫して、入団を認めてもらったそう。周りには“本当にビックリした”と言っていたみたいですけど」(前出・同級生)
そこからは、応援団の練習に明け暮れる毎日。遅刻をすると“みんなの前で叫びながら謝る”という厳しいルールもあるなどと、かなり体育会色が強かった。
「それでも必死に食らいついて、振り付けやフォーメーションをしっかり覚えていましたね。学ランを着るのですが、これがまた似合うんです。翌年も応援団を期待されていたけれど、やっていなかったので、もしかしたら1年間で燃え尽きちゃったのかな」(前出・同級生)
とはいえ、1つの目標に向かって切磋琢磨し合える仲間ができたことは、彼の財産になっている。
「当時から何かあると同級生の応援団メンバーで集まって遊んでいました。彼らといる時間はすごく居心地がいいんだと思います。有名になった今でも、ときどき集まって食事をしたりしているみたいですから」(別の同級生)
そして、やっぱり気になるのは恋愛事情。
「女子とデートしているって話は見たことなかったし、聞いたこともありませんでした。みんなでワイワイしているのが楽しいんだなって印象でしたね」(別の同級生)