9月28日に結婚を発表した福山雅治。独身男性芸能人“最後の砦”と呼ばれていただけに、たくさんの女性から悲鳴があふれた。
普段から私生活をほとんど明かさない福山らしく、今回も謎に包まれている部分が多かったが、ふたりが“家族”になるまでの裏側を徹底取材した。
・ふたりをつないだ意外な趣味
「実はふたりとも格闘技が大好きなんです。吹石さんは子どものころから空手を習っていて有段者の腕前。過去のCM発表会でもミットを持ったスタッフ相手に、見事なキックを披露していました。福山さんは昨年、のB’z稲葉浩志さんのオフィシャルサイトで、アメリカの総合格闘技『UFC』についての対談をしているのですが、そのときの知識も相当なものでしたから」(スポーツ紙記者)
その証拠に、独身最後の日となった9月27日も、福山の姿はこんなところにあった。
「さいたまスーパーアリーナで行われていた『UFC FIGHT NIGHT JAPAN』という格闘技の試合を観戦しに来ていました。WOWOWでの生中継のゲストという形でしたが、かなりエキサイトしていて、席から立ち上がる場面も。吹石さんとも、日ごろから格闘技の話で盛り上がっているといいます」(スポーツライター)
・デートは“あの人”の行きつけ店
福山はマスコミ各社へ寄せたFAXで、交際は数年前から始まったと綴っていた。そう聞いて気になるのが、いったいどこでデートをしていたのかということ。外でのツーショットは目立ちそうだし、ずっと“自宅デート”を続けていたのだろうか。
「いえいえ、そんなことはありません。ちゃんと外で食事をしたりもしていたようですよ」(芸能プロ関係者)
では、なぜまったくバレなかったのか。
「福山さんが全幅の信頼を寄せる人生の先輩、リリー・フランキーさんに紹介された店でしか、外でのデートはしなかったようなんです。彼の行きつけの場所なら、融通もきかせてくれますし、秘密が漏れる心配もないですから」(前出・芸能プロ関係者)
特に気に入っていたのが、渋谷にある海鮮居酒屋だった。
「現在はもうなくなってしまったんですが、新鮮な魚介類を出す割烹として地元の人に親しまれてきたところです。ふたりが来るときは貸し切りにしていたのでしょう」(前出・芸能プロ関係者)
・“9月28日”というタイミングになったわけ
吹石の誕生日でもある9月28日に入籍をしたが、なぜ今年だったのだろうか。
「実は、ふたりが結婚することは昨年から決まっていて、あとは時期をいつにするかというところでずっと調整していたんです。今年の初めから夏にかけては、福山さんは歌手デビュー25周年の“アニバーサリーイヤー”ということで、音楽活動が忙しかった。吹石さんも、出演する映画のプロモーションなどに追われて多忙でした。来年の春からは福山さんがドラマに入ってしまうので、ちょうどふたりの仕事が一段落した、この時期を選んだというわけです」(ワイドショー関係者)
