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 “田畑智子自殺未遂”の第一報が流れたのは11月5日の夜。『みんなのニュース』(フジテレビ系)の終了間際に、田畑が自宅で睡眠薬を飲んで手首を切ったという通報があり、警察官が駆けつけたところ、田畑が血を流して倒れていたと報道。これを受けてマスコミ各社は取材に動いた。

「自宅でカボチャを切った際、手が滑って包丁で手首を切ったという。本人が119番しました」

 田畑の所属事務所は、自殺未遂報道を否定した。また彼女の母親もこう否定。

「本人はピンピンしています。何にもないです。報道には驚いていますし、心外です」

 しかし、その後、現場となったマンションが田畑の自宅ではなく、交際している俳優の岡田義徳の自宅であることが明らかに。

 田畑は、小学生のときに'92年公開の映画『お引越し』でヒロインに抜擢されて女優デビュー。そのときの演技が評価され、その後は'00年にNHKの朝ドラ『私の青空』の主演を務めた。

 映画、ドラマ、舞台など幅広いジャンルで活躍、演技派女優としての呼び声も高い。イメージ脱却を図って30歳のときに出版したヘアヌード写真集は大反響となった。実家が京都の老舗料亭であることも知られている。

 一方の岡田は'02年にドラマ『木更津キャッツアイ』で、うっちーの役を演じて人気を博した。その後も脇役ながらさまざまな役を演じ、こちらも演技派の俳優として知られ、'13年にNHK大河ドラマ『八重の桜』では会津藩士を演じていた。

「朝8時前でした。マンションの前に救急車が止まっていて、近くにパトカーが1台、自転車に乗った警察官もいました。《警視庁》という文字の入った上着姿の女性警察官がマンションの中に入っていったので、ただごとじゃないと思いました。しばらくして、その日の午前中に岡田さん本人が、“お騒がせしました”と挨拶に来ました」(岡田が住むマンションの近隣住民)

 さらに、別の住民はこう証言する。

「搬送のとき、田畑さんは泣いて興奮して、取り乱している感じで、救急隊員が毛布で抱えるようにして連れて行きました」

 また、こんな目撃情報も。

「半年くらい前に、田畑さんがマンションの入り口の階段に、ひとりでポツンと座っていることがありました」(前出・住民)

 ふたりの交際が発覚したのは'11年。岡田のマンションに通う田畑の姿がフライデーにキャッチされている。その後は目撃情報もなく、破局したと思われていたが、交際は続いていたようだ。