10月5日に52枚目のシングル『涙のない世界』をリリースする男女7人組パフォーマンスグループAAA。昨年デビュー10周年を迎え、今年は過去最高の21万人を動員したアリーナツアーを成功させた。グループ単独では初となる東京ドーム&京セラドーム(大阪)公演を11月に控えているメンバーに、あらためて7人の関係性や今の気持ちを聞いてきました。
西島「僕たちは関係性をしっかり築いてから組んだわけではなくて、各自がオーディションを受けて集まったグループだったんです。ぶつかることもたくさんあったけど、あらためて10年間を振り返ると、時間が必要な7人だったなって思います」
宇野「私たちが前に進み続けること、みなさんに求めてもらえるような存在であり続けること、どちらが欠けてもダメだったはず。奇跡に近い10年だったなと感じますね」
──デビュー当時は10代のメンバーがほとんどでしたが、一番変わったと思うのは?
日高「末吉くんの髪色と髪型!」
末吉「もともと美容師だったので。(『週刊女性』が「そうなんですか!?」と驚くと)……嘘です、すみません(笑)」
浦田「見た目で言えば、(與)真司郎も。一番若かったし、すごい子どもだった。身長も小さかったんですよ」
與「宇野ちゃんより小さかったです。16歳でデビューして何もわからないまま大人になってしまいました(笑)。自分では、英語をしゃべれるようになったこと」
西島「真司郎、昔は海外に行くことも嫌いだったよね」
與「アメリカ人の友達ができてから変わったんです。今は向こうに住めるくらいの英語は話せます」
浦田「……日本語も危なかったのにね(笑)」
宇野「日高くんは昔、カラフルでカジュアルな服装が多かったけど、最近はモノトーンで大人っぽくなりました」
──では、男性陣から見て、女性メンバーの変化は?
末吉「宇野ちゃんは、女性っぽく……って言ったらちょっと違うからやめとこ」
宇野「おいおいっ! やめないで!(笑)」
末吉「ちょっと押したら骨が折れちゃいそうなくらい細かったけど、今はほどよく、女性らしいスタイルになった。ご飯食べてる? って心配になるレベルだったのでよかったです(笑)」
日高「(伊藤)千晃は、ここ数年で髪色や服がシンプルになりましたね。女性が大人になるって、こういうことなんだなと思います」
──普段から連絡はとりますか?
浦田「AAAのグループLINEがあります」
西島「やりとりはほとんど仕事の内容ですけど、返信が早いのはダントツで真司郎とリーダー(浦田)です!」