─では、先生にそっくりな方とホテルに入ったことは?
Aさん「ないないない、ないですよ!」
浦沢「めちゃくちゃだね」
少しずつ答えが乱れ始める。
─でも、目黒の『E』には行かれていますよね? その前に食事もされています。
Aさん「それは私のプライバシーですから……」
完全に否定する言葉にはならなかった。あくまで打ち合わせで会っていたと主張。
Aさん「私も人のことを言えない会社にいますから。こうして公人の方と食事に行くとなると、そういう見方をされることもわかります」
Aさんの会社の雑誌でも週刊誌を出版しているので、取材には理解を示してくれたようだ。今回はサイン本を渡しただけだと話す。
─ラブホテルに行っているということがあったので。
Aさん「それは誰が目撃したんですか。先生と私に嫉妬する人とか?」
─8月と9月に、少なくとも2回行っていますよね?
浦沢「僕ひとりでラブホテルに行ったとしても、それは大問題ですよ」
必死に取り繕ってはいるが、その目には明らかに動揺の色がうかがえる。