「愛子さまは11月8日、43日ぶりに学習院女子中等科に登校されました。まだ休みがちで時間を区切っての出席が続くと思いますが、温かく見守ってほしいですね」
皇太子ご夫妻の長女・敬宮愛子さまの近況について、そう話すのは東宮職関係者。
学習院女子中等科3年の愛子さまは、9月26日から学校をご欠席。
その間に行われた運動会や中間テスト、八重桜祭(文化祭)にも出席できず、心配な状況が続いていた。
「宮内庁の発表によると、愛子さまは夏休みの宿題や運動会の練習でお疲れが出て、『ふらつき』や『胃腸の不調』が続いたものの、宮内庁病院での検査では異常なしということでした。
体調がいいときは、お住まいの庭を散策したり、教科書を開いたりされていたということです」(宮内庁担当記者)
冬の気配が漂ってきた8日の火曜日、午後1時半過ぎに、東京・新宿区にある学習院女子部の北門に愛子さまを警護する車が入ると、テレビ局の取材陣が校門前に。
ほどなくして皇太子ご一家をお世話する宮内庁東宮職の職員も校内から出てきて、ひと悶着。取材手法について、話し合っているようだった。
そうこうするうちに、愛子さまを乗せた白のワンボックスカーが、シルバーのセダン2台に挟まれながら校内へ。
愛子さまは1か月半ぶりの登校を果たされたが、東宮職のスタッフたちは身体を張って取材クルーを止め、ピリピリとした「厳戒」ムードが漂っていた。