死にてえって思ってるそこの君!
自殺する前に筋トレで筋肉を殺そう!
筋トレは筋肉を殺す気で追い込み「今のままでは死ぬ」と思わせる事で筋肉を成長させる行為です!
筋トレは自殺未遂に近いです!
しかも筋肉は3日後には強くなって蘇ります!
性格も強気になり「死にてえ」から「殺すぞ」に変わります!

 これは、ネットで大きな話題を呼んでいるツイッターのカリスマ、Testosterone氏のつぶやきだ。そんなバカなと笑いつつ、妙に納得させられる。なんだか根拠のない自信も湧いてくるから不思議だ。

 そんなTestosterone氏が12月23日、初の書き下ろし著書『人生の99.9%の問題は、筋トレで解決できる!』を出版するという。

 一体、どんな人物だ!? ということで早速インタビューを敢行。はたして、フォロワー数急増中のその正体とは?

フォロワー急増中!ツイッター、筋肉界のカリスマ

 ツイッター名のTestosterone(テストステロン)とは“男性ホルモン”のことなんですね。どういうきっかけでツイッターを始めたんでしょうか?

「最初は暇つぶしだったんです。ただ、筋トレと筋肉の素晴らしさを日本でも浸透させたいという思いで続けていたら、予想外にフォロワーが増えまして(笑)。日本が筋トレと筋肉を求めている証拠ですね(笑)」

 フォロワー数が9.5万人を突破し(12月20日現在)、ネット内はもちろん、フィットネス界でも大注目の存在と聞いています。

「おかげさまで、フォロワーさんからのメッセージも増えて、今回のような取材の機会をいただくこともあります。ただ、本業の関係もあり、いまのところ匿名としています。だから、写真もNGです。残念ですが(笑)」

 

筋トレがダメダメな自分を180度変えた

『110kgの肥満児が筋トレで−40kg!?』『米国にて格闘家デビューの経験あり!?』『現在はアジアの大都市で社長!?』『三ヶ国語が話せる!?』などの、「ホントかよ!」と突っ込みたくなる経歴ですが……。

「すべて本当です。これも筋トレのおかげですね。高校時代に米国に留学して筋トレに目覚め、筋肉量にあわせて成績も上がり、語学も急速に身につきました。縁あって大学では総合格闘技団体・UFCのプロ選手たちと生活をともにする機会があり、本格的な筋トレや栄養学を学ぶことができたんです。

 現役時代には計量のため、1日で−10kg体重を落とすこともあり、あれは地獄でした(笑)。試合も生きるか死ぬかの覚悟で臨んでいたので、その経験に比べれば人生に怖いものなどありません」

 現在も毎日筋トレは欠かさないでいるのでしょうか。

「はい、基本的に毎日筋トレしています。ですが、こんなに筋トレが大好きな僕でもときには休みたいな、という日もあります。でも、反対にそんな日は必ずやる。スケジュールやコンディションを保てなかった自分を反省しながらやります。

 自分が決めたトレーニング内容(ルール)を守れない人間は、何をやったって成功しないと思っているし、そんな自分を許せないので有無を言わさずジムに行くんです。行ったら行ったで、『来てよかったー』『やっぱ、筋トレ、最高ー』ってなるんですよ(笑)。筋トレは身体だけでなく心も鍛えるんです