何校か受験して、名門と言われているところにも合格していましたが、やはり本命のA幼稚園に行くことにしたみたいです」(矢部の知人)

 ナインティナインの矢部浩之青木裕子夫妻の長男が入園する幼稚園がついに決まったという。矢部家の“お受験”については過去に『週刊女性』でも報じており、昨年、都内でも評判の名門B幼稚園に合格していたが、矢部家はそれで満足せず、さらに上を狙っているということも報じた。

 A幼稚園はふたりが運動会を見学していた園で、昨年末には親子の姿が目撃されていた。

制服の採寸に来ていましたよ。母親に似たのか目鼻立ちのはっきりした利発そうなお子さんでした」(園児の保護者)

 制服の採寸とは入園が決まった子どもたちが最初に集まる機会でもある。

 矢部の所属事務所に確認してみたところ、

間違いありません

 とのことだった。

 この幼稚園は、

「保護者の間では“東京御三家”と呼ばれている幼稚園の1つで、その中でも最高クラスに位置しています」(前出・園児の保護者)

A幼稚園の母体はキリスト教の教会。都内の高級住宅街に位置し、歴史も古い
A幼稚園の母体はキリスト教の教会。都内の高級住宅街に位置し、歴史も古い

 “超”がつくほどのセレブ幼稚園として知られているが、どれほどかというと、

紹介者がいないと入学願書すら入手することが困難です。慶應幼稚舎への合格率が高いこともあり、入園倍率は10倍という難関です。勉強だけでなくカトリック精神に基づいた情操教育に重点を置いた教育方針を取っています」(前出・園児の保護者)

 難関を突破し、入園が叶った矢部親子もさぞかし喜んでいると思いきや……。

「実は“セレブ幼稚園”というのは、入園してからが大変なんです。都心にあるため当然、高級住宅街に住む園児が中心になります。そういった家庭は教育熱心ですから、ママ同士のお付き合いがいちばん大変です」(進学塾講師)

 さらに本当の“セレブ”ぶりが発揮されるのも入園後だという。

父母の負担が大きいのは“セレブ幼稚園”に限らずどこの幼稚園も一緒だと思いますが、ここは園児の送迎時に親にもドレスコードがあり、ジャージ姿なんて許されません。

 もちろん、そんな人はいませんが……。送迎は基本的に両親がするものとなっていますから、忙しい芸能人は大変でしょうね。年間を通して参加しなくてはならない行事も多く、体操教室やゲーム大会ではボウリングのピンを並べたりすることも。

 カトリックなので大教会でミサもあり、一緒に神父さんのお話を聞かねばなりません
」(前出・園児の保護者)