「とにかく、記者の問いかけにはほとんど無言でした。大勢の事務所関係者に守られての極秘帰国でしたね」(芸能レポーター)
映画『ラストサムライ』『硫黄島からの手紙』など、日本だけではなくハリウッドでも高い評価を得ている渡辺謙が不倫騒動に揺れている。
きっかけは『週刊文春』(4月6日号)が報じた、アナウンサー・田中みな実似の36歳美女とのニューヨークでの逢瀬の一部始終。しかも、10枚以上のプライベートショットまで掲載されており、スクリーンでは決して拝めない謙さんの素顔まで暴露されてしまったのだ。
「今年2月18日にニューヨークでの愛人とのデートが報じられていますが、あれは謙さんにとっては別れ話をするために彼女と会ったそうです。
というのも、今年に入って謙さんは彼女との関係を清算しようと思っていたそうです。それで、彼女を呼び寄せて話し合いをしたのですが……」(芸能プロ関係者)
渡辺とは3年ほど愛人関係にあったというこのA子さんは、もとは大阪の北新地にある高級クラブで働いていたホステス。現在は店を辞めてジュエリーデザイナーをしているという。
「クラブでナンバーワンだったA子が店を辞めたのも、謙さんに尽くすため。多くの有名人や財界の人からも口説かれていたけど、彼に操を立てていたからね。
それだけに、謙さんから別れ話を切り出されたのが、そうとうショックだったみたい。ニューヨークに旅立つ前、親しい女の子に謙さんへの怒りを漏らしていたそうだよ」(北新地のクラブ関係者)
4月1日、滞在先のロサンゼルスから成田空港へ到着した渡辺。『文春』記者の直撃に対して、「後日、きっちり話をさせてもらいます」と答えるのがやっとだったという。
「とにかく、謙さんはA子さんからの反撃を恐れている。なにせ3年近い交際だから、記事に出ていないこともたくさんあるでしょう。それらを洗いざらいしゃべられたら、大きなイメージダウンになってしまう。
前妻との離婚裁判のときには、相手側から有名女優や業界関係者などの女性関係を暴露された苦い過去がある。
そうならないためにも、弁護士を立てて水面下でA子さんと“これ以上、メディアには話さない”という交渉をしているそうです。それが成立しない限り、謙さんは表立っては出てこないでしょうね」(前出・芸能プロ関係者)