「マスクをつけて緑のキャップもかぶっていましたけど、すぐに“澤部だ!”って気づきました(笑)。奥さんが男の子をベビーカーに乗せて、澤部さんは2人の娘さんと並んでミニチュアダックスフントを散歩させていました。澤部さんはしきりに娘さんに話しかけており、優しいパパなんでしょうね」(目撃した男性)
2月中旬の日曜日、大勢の人でにぎわう東京都世田谷区内のとある街を練り歩いていた“やーつ”は、お笑いコンビ『ハライチ』の澤部佑。
「澤部さんは、7本のテレビ番組のレギュラーをかけ持つ超売れっ子。『タレント番組出演本数ランキング』によると、2015年から6年連続で、年間300本の番組に出演しています」(テレビ誌ライター)
相方の岩井勇気が「〇〇なやーつ」というお題を出して無茶ぶりするボケに対して、澤部が全力でリアクションをするという“ノリボケ漫才”で人気を確立。
10年以上も芸能界の第一線を走り続ける澤部は、多忙な日々を送る一方で、家族のためにも全力投球している。
「2013年に結婚した一般女性との間に3人のお子さんがいます。6歳の長女と4歳の次女、2歳の長男のパパとして奮闘中。番組で共演する“後輩パパ”からは、子どものあやし方や成長の度合いなどの相談を受けることもあるんですよ」(テレビ局関係者)
コロナ禍で自宅にいる機会も増え、子どもたちと過ごす時間を大切にしているという。
「早朝から仕事がある日以外は、澤部さんが2人の娘さんを幼稚園まで送り届けているんですが、逆にその時間が癒しになっているとか。自宅では『ニンテンドースイッチ』や『ツイスターゲーム』で遊んでいるそうです。お子さんと対戦しても“ついつい優しくなっちゃう”って話していました」(芸能プロ関係者)
娘に全力の「ノリボケ」
冒頭に目撃されたこの日も、子どもたちには愛情深く“ノリボケ”ていたというのだが……?
「奥さんがスーパーに立ち寄っている間、澤部さんは2人の娘さんとワンちゃんと周辺を歩き始めました。パチンコ店の前を通りかかると、娘さんが“このゲームやりた~い!”と叫んだのに対して“これは大人が遊ぶやーつ!”と、澤部さんが全力でリアクション……、いやツッコんでいました(笑)」(前出・目撃した男性)
澤部は人生における大切なことを、子どもたちにも伝えているそうで─。
「彼は“愛嬌が重要”だと考えており、子どもたちにも“ニコニコして元気に挨拶しようね”と伝えているんですよ」(前出・芸能プロ関係者)
芸能界で生き残るのは、澤部のような“愛嬌があるやーつ”に違いない!