「みゆたん、オフにありがとう」
現在はYouTuber、下着プロデューサーとして活動している“元”タレントの木下優樹菜。“みゆたん”とは、公然の彼氏である、大宮アルディージャ所属のJリーガー・三幸秀稔のこと。三幸は木下の公式YouTubeチャンネル『ゆきなてきな。』にたびたび出演。冒頭のテロップで始まった先日公開された《でっけ〜ダッフィとお別れの会》という動画では、ふたりでドライブデートへ。
10分だけ出場するもすぐに「ベンチ外」
ダッフィ（正式には『ダッフィー』）とは、くまのぬいぐるみをモチーフにしたディズニーキャラクターである。“でっけ〜”とは非常に彼女らしい表現だが、10年以上愛用してきた大きなぬいぐるみを処分するにあたって、ふたりで神社へ供養に出かけた。ドライブデートでの朝食の“朝マック”で、運転席からドライブスルーで注文する三幸に、助手席の木下が「いつもの〜」とお願いするなど、仲睦まじい姿が伺えた。
冒頭にあるようにぬいぐるみを供養した日はオフだったという三幸。しかし、サッカー選手として現在の三幸は、“オフじゃなくてもオフ”と言っていいほどに出番がないのが現状だという。
「チームから公式な発表はありませんでしたが、三幸選手は今季は当初、ケガで出遅れていました。しかし、練習に復帰してもなかなかベンチにすら入れない日々。2月の開幕から出番はなく、ベンチ外が続いていました」（サッカーライター）
そんな三幸が久々にファンの前でプレーしたのは先日のゴールデンウィークのこと。
「4月29日のジェフユナイテッド千葉戦の後半残り10分に今年初出場となりました。昨年から在籍している大宮ではなかなか出場機会が得られず、まだ目立った活躍や結果を残せていませんが、足元の技術に合わせ、展開力のある三幸選手に期待している大宮ファンは少なからずいます。
29日の久々の出場は試合勘を取り戻すためのいわば調整に近いものではないかと思っていたのですが、その後の試合はまたもやベンチ外となり、現在に至っています。復帰戦でチームから“不合格”の烙印を押されたのか……」（同・サッカーライター）
復帰戦のわずか10分間の三幸のプレーに対して、一部の大宮ファンはネットで辛辣な評価を彼に下している……。
《やる気あんのか？三幸はすでにもう見たくない》
《三幸ってのはアマチュア以下のミスばっかりでスパイかなんかか？》
《三幸に関してはあの短い時間で糞レベルのプレー連発してたな》
《途中出場とは思えない程のアリバイ守備でこんなのベンチに置くなと思ったわ》
大宮に移籍してから木下の観戦はナシ
「与えられた時間はわずか10分程度でしたし、三幸選手のプレーが特別悪いわけではありませんでした。ただ当時、大宮アルディージャというチームが6連敗中の泥沼状態で、応援しているファンには気が立っている人も少なくなかった。この状況で三幸選手は久々に出場したので、槍玉に挙げられているという面はあると思います」（前出・サッカーライター）
チームは6連敗でJ2リーグの下のJ3リーグ降格圏内の21位に。その後の試合で終了間際にギリギリ引き分けに持ち込み連敗を6で止めたが、さらにその次の17日の試合では最下位相手に敗北。入れ替わりでついに最下位に転落した。
ちなみにこの6連敗のうちの1敗は対清水エスパルス戦。清水には、木下による“縦読み不倫疑惑”の乾貴士が在籍している。そのため一部のサッカーファンからは“ユッキーナダービー”と称され楽しみにされていた（ちなみに乾はこの試合1ゴール。三幸はベンチ外だった）。
交際発覚当初、木下は彼氏のプレーを頻繁に試合会場で観戦していたが……。
「三幸選手が湘南ベルマーレに在籍していた'21年は、たびたびスタジアムを訪れて彼氏を応援していたと聞きますが、大宮に移籍してからは木下さんはおそらく一度も観戦には来ていないと思います。まぁベンチ入りも含めた試合メンバーに選ばれることが稀なので、当然とも言えますが……。湘南と大宮なので、都内からのアクセス時間としてはさほど変わらないんですけどね」（大宮アルディージャサポーター）
泥沼状態のチームにあって、選手個人としても泥沼に片足を突っ込んでいるといえる三幸。そんな彼はベンチ外が続いていた日々のなかで新たな動きを見せている。
三幸が“カメラ担当”になることも
「4月に小学生を対象とした“パーソナルトレーニングスクール”を立ち上げました。要するにサッカーの個人レッスンですね。現状は立ち上げ段階のためか対象は個人ではなく複数のようです。週1回のレッスンに対しての“月謝”は2万5000円と強気の価格設定。現役Jリーガーによるレッスンと考えると高くないかもしれませんが、“プロサッカー選手・三幸秀稔”にそこまでの価値を見出すサッカー少年、その親御さんがいるかというと疑問ではあります。
引退した選手にはプロの指導者、プロクラブでの育成に携わる人だけでなく、個人でスクールを始める人もいます。その多くは“名前”で人を呼べる有名選手になりますが。おそらく三幸選手は、選手としてのここ数年の現状を考え、セカンドキャリアを視野に入れだしたのでしょう」（前出・サッカーライター）
冒頭のとおり、三幸は現役の今でも木下のYouTubeに何度も出演している。
「木下さんとのデートで出演しているだけでなく、一部動画ではカメラ撮影を担当しています。また、ファンを集めたオフラインのイベントでも“スタッフ”的に手伝っているようです。カップルインフルエンサー、もしくはふたりの今後によっては、“夫婦”として活動していくかもしれません。
ただ、木下さんのほうもプロデューサーを務めるというランジェリーブランドのSNSの更新が今年の年始の挨拶から止まっているんですよね……。ブランドの販売スタートは昨年の12月4日です。SNS的な活動はわずかひと月程度。
木下優樹菜というインフルエンサーをプロデューサーに据えるのであれば、SNSでの頻繁な露出、告知が必須のはずで、加えてインフルエンサー・プロデューサーとして木下さん自身のアカウントからのアナウンスも多々あってしかるべきですが、それもしばらく見られません。このままフェードアウトしてしまうのか……」（芸能プロ関係者）
木下は芸能界、三幸はスタジアムと、それぞれがそれぞれの“ピッチ”で戦ってきた。今後のふたりの主戦場はどこになるのか……。
