ビビアン・スー(2023年)

 12月11日に自身のインスタグラムのストーリーズを更新し、実業家である夫のショーン・リー氏との離婚を発表したビビアン・スー

「2人が結婚したのは2014年。当初は、シンガポールで海運会社を営むショーン氏の“20億円超え”とも言われたお金目当てという声もありました。しかし、2015年に長男を出産し、その後も家族団らんの様子をSNSで公開していたこともあって、素敵な家族という見方に。

 2016年には、ショーン氏の会社が多額の負債を抱えて倒産危機に陥りましたが、離婚などせず夫を支えたビビアンさんは称賛されていましたよ」(現地エンタメライター、以下同)

“不倫疑惑”

 そんな夫妻を襲ったのがコロナ禍。渡航制限により、ビビアンは台湾、ショーン氏はシンガポールという別居生活を余儀なくされた。

その後、2021年12月に、米国出身で台湾の人気男性歌手との“不倫疑惑”が持ち上がったことも。ビビアンさんはこれを完全否定して疑惑は払拭されましたが、以降ショーン氏の近影をSNSに公開する頻度は大幅に減りました。

 夫婦仲をアピールする機会が少なくなったことで、離婚の噂が流れることも珍しくなく、離婚発表に対しても台湾では“驚きはない”という意見も少なからず見受けられました

《私はいま幸せじゃない。あなたはどうですか?》

 ビビアンは離婚発表の数日前に、この文言を添えた“離婚匂わせ”を投稿していた。

 だが、不倫疑惑が持ち上がるより前に、彼女は“匂わせ”をしていたようで……。

日本に再進出?

結婚した2014年以来、ビビアンさんがSNSに投稿していたプライベートな写真には、左手の薬指に光る結婚指輪がありました。ですが、2021年の夏ごろを境に徐々に付けなくなり、最近はまったくといいほど結婚指輪が見当たりませんでした。

 不倫疑惑が取り沙汰された際は、“夫に後ろめたいことは何もない”と強く主張していましたが、その前から結婚指輪を付けなくなるほどに夫婦の関係は冷めきっていたのかもしれません

 今後は8歳の長男に関して「共同親権者として役割を果たします」としたビビアン。彼女の美貌はいまだ健全で、ブレイクを果たした1990年代のように、再び日本で活躍の場を広げる可能性も。

ビビアン・スー(2010年)

「2022年には20年ぶりに音楽グループ・ブラックビスケッツを復活し、『ベストアーティスト』(日テレ系)に出演しました。その反響の大きさに手ごたえを感じたのか、最近はSNSを台湾語と日本語の2か国語で投稿し、明らかに日本のファンを意識しています。

 離婚して身軽になったことで、再び日本のバラエティ番組に出演し始める、ということも十分に考えられます」(スポーツ紙記者)

 来年49歳になるビビアンだが、その“スタミナ”は衰えることを知らない。