1995年、'94年12月29日に誕生した佳子さま。笑顔で抱かれる紀子さまと秋篠宮さまのスリーショット(撮影/JMAP)

 12月29日、佳子さまが29歳のお誕生日を迎えられる。

 '18年にイギリス留学を終え、'19年に国際基督教大学をご卒業。成年皇族になられてからは、本格的にご公務に臨まれ、今年は海外も訪問されるなど、多忙な日々を送られてきたが、その中でも佳子さまの笑顔は絶えなかった。

姉・眞子さんの結婚と公務を引き継いだ佳子さま

2021年、ご結婚に際して秋篠宮邸を出発される子さんをお見送り。お別れする“姉妹”の姿は多くの人の涙をさそった(撮影/JMAP)

 '21年には、姉の眞子さんがご結婚。秋篠宮邸を出発される際に佳子さまと抱き合われるお姿と、そこから垣間見えた“姉妹の絆”は記憶に新しい。皇室を離れた眞子さんから“日本工芸会の総裁”“日本テニス協会の名誉総裁”といった役職を引き継がれた佳子さま。紀子さまは、佳子さまの公務について「ひとつひとつの仕事に熱心に取り組む姿を心強く思っております」と綴られた。

 眞子さんの後任を頼もしくこなされながら、'22年は聴覚障害のある選手の陸上競技選手権の会場を皇族として初めて訪問されるなど、全日本ろうあ連盟で非常勤職員として働く“佳子さまならでは”のご公務も切り開かれている。

公平な世の中を望まれた佳子さま

2022年、「全国高校生の手話によるスピーチコンテスト」の開会式で、手話を使って6分間の挨拶を行った佳子さま(撮影/JMAP)

 '22年のお誕生日の際、宮内庁を通して「誰もがより幅広い人生の選択肢を持てるようになることを、自らの可能性を最大限生かす道を選べるようになることを、そしてそれが当たり前の社会になることを願ってきた」と、“公平な世の中”を望まれた。

 今年はその強いお気持ちに関連したご公務も。'21年、“性別を理由に甲子園に出られないのはおかしい”と、全国高校女子硬式野球選手権の決勝が甲子園で初開催。佳子さまも、今年の4月と8月の決勝戦を観戦された。

 '95年1月4日に開かれた命名の儀で、秋篠宮さまによって「健康であるとともに素直で思いやりがあり、心身とも佳(よ)い子に育ってほしい」という思いを込めて名付けられたお名前。

 11月に行われたペルー訪問の際、世界遺産のマチュピチュを見て“おー”と、真っすぐにご感想を述べられた。現地でも“ほほえみのプリンセス”と絶賛されるなど、“素直さ”を魅力に、老若男女、世界中から愛されている。

 “佳子さまスマイル”で、弱い立場の人々に、心を寄せられていくことだろう――。