(左から)SnowMan深澤辰哉、KAT-TUN亀梨和

《二度と亀梨さんのモノマネすんな。不快だ。馬鹿にすんのもいい加減にしろ》

 Sexy Zone・菊池風磨(28)とシソンヌ・長谷川忍(45)がMCを務め、Snow Man深澤辰哉(31)がゲスト出演した『何か“オモシロいコト”ないの?』(フジテレビ系)が2月12日に放送された。その中で、深澤が披露したある“モノマネ”に賛否の声が上がっている。

深澤のモノマネに亀梨ファン激怒

 同番組では、リズムに乗せながら単語を発する際に『しりとり』、『連想』、『キレる』、『チョケる』などいずれかの変化をつけ次の出演者に繋ぐゲームが行われた。

「同ゲーム初参加の深澤さんは序盤こそ健闘していたものの、菊池さんから『かわいい→しりとり』で順番を回されると、本来『かわいい』の語尾『い』から始まるワードを答えなければいけないところ、混乱したのか『ルビー』と謎の回答ミスをし、共演者たちから猛ツッコミを受けました。

『1回だけ、勘弁して下さい、お願いしますぅ~!』と深澤さんは必死の懇願をし、菊池さんの『タダでってわけにはいかない』というフリに応える形で、『じゃあ、モノマネで……』と自身の持ちネタを披露することになったんです」(TV誌ライター談)

「亀梨くんのしゃべり方ですね、クセのある……あっごめん……」と深澤はうっかり本音を漏らし、菊池らに「クセがあるって思ってるってこと!?」と指摘され、慌てて「特徴的な、雰囲気のある亀梨くん!」と訂正。

 深澤は、亀梨の舞台の終わりの挨拶として、「みなさぁん、本日はぁどうもぉ、ありがとうございましっ」と、舌を出したり口の形を面白おかしく動かしながら表現した。

 これには長谷川からは「これは酷い……これは怒られるよ」と呆れられ、亀梨と共演経験がある女優・奈緒(28)からは「これはちょっともう関わっちゃいけない……」とドン引きされる結果となった。

 番組の終わりには、ゲームの結果により「バツ執行(罰ゲーム)」が設けられていたが、“亀梨くんをバカにするモノマネもしたし”という長谷川の提案で、深澤が受けることに。

 至近距離から黒いクリームのバズーカーを顔面に食らった深澤は「俺、このあと普通に仕事あるんだけど!」とキレたのち、1人取り残され番組を締めるよう促されると、真っ黒な顔で前述の亀梨のモノマネを再び披露した。

賞賛と激怒の声、入り乱れ

 これにはSnow ManファンからX上で、《最後にもう一回亀梨くんのモノマネするの天才すぎる》《深澤さんほんと最高!》と絶賛が飛び交ったが、KAT-TUNや亀梨ファンからは、

《似てないし面白くないんだけど何で分からないの?頭足りないの?先輩へのリスペクトもないのが丸わかりだしほんとつまんないから》

《ファンが不愉快に思うモノマネは中傷と同じなんだよ深澤くん》

《あんな喋り方してる亀梨くん見たことないし全然似てないし笑えなかったんだけど》

《こんな酷いモノマネはないわね。深澤くん亀梨くんにこっ酷く怒られなさいませ》

 と怒りを買うことにも。

「爆発的人気を誇るSnow Manですが、その中でも深澤さんはキャラを模索しているのかもしれません。目黒蓮さん(26)はイケメン俳優、ラウールさん(20)もイケメンモデルの地位を築いていますし、渡辺翔太さん(31)は美容男子キャラ、佐久間大介さん(31)はアニメオタクキャラという具合に、メンバー1人1人が広く認知されてきていますよね。

 グループの冠番組『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系)で深澤さんは、『お金大好きキャラ』として奮闘しています。『3度のメシよりお金大好き!』などと発言し、クズキャラとしてファンの間では賛否も起こっています。

 今回もゲスト出演した番組で爪痕を残そうと、必要以上に亀梨さんをデフォルメし、笑いを取りにいったのでしょう。ただ、たとえ亀梨さんが許したとしても、亀梨さんファンは不快に思ったかもしれません」(芸能ライター)

 飛ぶ鳥を落とす勢いのSnow Manで、バラエティー番組出演も多い深澤。他メンバーの活躍に焦ることなく、彼の自然体でお茶の間に笑いを届けて欲しいが……。