広瀬すず

 今年3月より放送されている、JALの新CMに出演中の広瀬すず。撮影後のインタビューでは《ここ1~2年、湯船にちゃんと浸からないと寝れなくなってしまいました。1分でも早く寝たい日に手を抜くと、『なんか次の日違うな』みたいな感覚を実感するようになりました》《年齢を重ねていくと自分にも変化があることを感じました》など、体力の低下を嘆くコメントを残していた。

芸能人は25才でそう感じるのか…

 一見頷きたくなるコメントだが、広瀬はまだ25歳。この発言に対し、

《まだ若いよって言われたいわけ?自虐風の自慢に感じる》

《芸能人は25才でそう感じるのか……》

《『年齢を重ねていくと』って、まだまだそういう年齢じゃないでしょ!》

 と、ツッコミの声が続出してしまった。

 実は広瀬の「芸能人感覚」が指摘されたのは今回が初めてではない。マクドナルドのCMに出演した際のインタビューで、「迷ったけどやってよかった」ことを聞かれた広瀬。コートやニットの花粉を落とす家庭用のクリーニング機を買ったそうで、《ぜひみなさんにおすすめしたいです》とコメントしている。

 しかし、実はこのクリーニング機は20万円近くするような比較的高価格な家電。ネット上では《おすすめしたいって言われても、ちょっと高すぎるだが……》《買えるなら欲しいけど、おすすめって軽く言えるような物じゃないよね》など戸惑いの声が上がっていた。

過去に“芸能人”感覚で炎上

「世間と感覚がズレているといえば、広瀬さんは2015年に『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)に出演した際、照明スタッフに《どうして生まれてから大人になった時に照明さんになろうと思ったんだろう?》と発言。

 さらに、音声スタッフに対しても《本当に声を録るだけでいいの?》などと発言し、大炎上しました」(芸能ライター)

 その後はしっかり反省したようで、Xにて《いつもお世話になっているスタッフの方々に誤解を与えるような発言をしてしまい申し訳ありませんでした》と謝罪している。1998年生まれの広瀬は、2012年に「ミスセブンティーン2012」を受賞して芸能界入り。若くして芸歴が12年ほどになるため、一般とは異なる感覚を持っているのはある意味仕方ないことなのかもしれない。

広瀬すず(撮影/週刊女性写真班)

「一方で、良い意味で芸能人らしい振る舞いも沢山おこなっています。2022年にはウクライナの復興支援を目的にクラウドファンディングを立ち上げ、1000万円以上を寄付。過去には東日本大震災への支援を目的としたチャリティーをおこなったり、新型コロナウイルスの対策として当時不足していた消毒液を学校に寄付するなど、幅広く行動しています。自身の影響力をプラスに活かした社会貢献っぷりはさすが一流芸能人です」(前出・芸能ライター)

 CMやドラマ、映画など、国民的女優としてひっぱりだこの広瀬。「芸能人パワー」を良い方に発揮して、今後も視聴者を楽しませてほしい。