頭脳派で料理もできるイクメン、高橋秀人選手のチャーミングな受け答え

　週刊女性PRIMEでは、Jリーガーの“アイドル性”に注目。彼らの人間味あふれる内面に光をあてていく動画インタビュー企画をスタート。男らしかったり、おちゃめだったり、不思議だったり、、、選手たちのキャラクターに魅力を感じてもらえたら、いつかJリーグのスタジアムに足を運んでみてください！　激しく真剣にプレーする姿とのギャップに、きっとハマってしまうはず！

　今回のシリーズは長友佑都選手や武藤嘉紀選手を輩出したFC東京から4選手が登場。トリを飾る高橋秀人選手は、東京学芸大卒で教職免許を持つ頭脳派。2010年、FC東京に加入し、戦術眼と攻守のバランス感覚に優れたボランチとして活躍。2012年に日本代表にも招集され、当時のザッケローニ監督から「彼のクオリティーは誰もが持ち合わせるものではない」と絶賛されたことも。

Q　自分の性格は？

「性格……性格……何でも客観的に見過ぎちゃう。一歩引いた位置から見ちゃうので、わりと感情表現しない性格だと思います。なので、もう少し前のめりにいきたいなと思います」

Q　タレントの優香さん似の一般女性と結婚されたそうですが、“優香さん似”というのは自分で言った？

「いや、言ってないですけどね。……言ったかな？（笑い）……いや言ってない……言ってないと思いますよ（笑い）」

――どんな奥さんですか？

「よく、結婚すると尻にしかれるとか厳しくなるみたいなのは、他の選手からも聞いていましたけど、そう言われると少〜し、ちょっと厳しくなったかなくらいで、そんなに劇的に何か変わったみたいなのはないですかね」

Q　ドラマ好きとお聞きしましたが？

「医療系は基本的に好きですね。『白い巨塔』『Dr.コトー（診療所）』……あのへん。今、よく嫁と見てるのは『僕のヤバイ妻』とか。2クール前だと『昼顔』とか不倫ドロドロの『残念な夫』とか。ちょうど子どもが生まれる前に流れていたドラマだったので、こういうふうに旦那は思うし妻は思うんだなっていうのをあらかじめ勉強できたので、見ていてよかったですし、『昼顔』と『僕のヤバイ妻』に関しては、決して後ろめたいことはないのに、感情移入しすぎて後ろめたいことがあるんじゃないかと思わせてしまうようなリアルさが、（妻と）ふたりで見ているとちょっと変な雰囲気になったりしますが、夫婦で見るとまた違った観点で見れるというか、いろんなことを感じさせてくれるなと思いますね」

Q　料理も得意なんですよね？

「一晩寝かせる牛すじカレーは前からいろんな雑誌とか番組とかで出ましたけど、奥さんが喜んでくれるのは、八宝菜。ちゃんと豚肉に片栗粉をまぶして味が逃げないようにしたり、あと『味覇（ウェイパー）』っていう調味料や、オイスターソース使えば美味しくなるので、八宝菜は得意かもしれないですね」

Q　FC東京の魅力は？

「まあ東京にあるJ1のクラブなので、盛り上がり方というか、戦っている、サッカーをプレーしている選手と、応援してくれているサポーターがシンクロするというか、一体となるような雰囲気が結構あって、選手のミスは選手がカバーするけど、サポーターのみなさんもカバーしてくれているような、そういう相乗効果がある時があって、それは東京ならではというか、お祭り感があるような面白い雰囲気はFC東京だけなんじゃないかなと思うので、それを体感しに来てくれると、もっとファミリーが増えるかなと思います」

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「プロフェッサー」の異名をとり、サッカーの話を語り出したら止まらないと言われる高橋選手ですが、1つの質問に対する答えがたしかに長い！　でも裏を返せば、誠実で丁寧な人という印象を受けました。動画で見ると、その真面目さが“チャーミング”にも思えてくるので、ぜひチェックしてみてください。