《今はまだ安定期を迎えたばかりです。今年に入って初めて2人にとってのビッグニュースだったので、驚きと嬉しさで胸がいっぱいです》
4月20日、国仲涼子が第1子を妊娠したことを自らの公式サイトにて直筆メッセージで公表。同時に、夫の向井理も事務所公式サイトを通じ《今年に入ってからの妊娠に、驚きと、喜びの気持ちがあふれています》とコメントした。
「授かることができたらうれしいですけどね」
昨年の11月26日にさかのぼる。本誌が向井を直撃すると、幸せそうな表情で国仲との子作りについてこう答えていた。そんなふたりは予定どおりに入籍を行ったものの、なかなか同居を始められなかった。
「年末年始、向井さんは、今年8月末に公開予定の映画版『S-最後の警官-』の撮影でスケジュールが詰まっていました。国仲さんもフジの月9ドラマ『デート』の撮影が続いていたので、新居探しをする時間もなかったんです」(前出・芸能プロ関係者)
しかも、籍は入れたものの、両家の顔合わせもすんでいなかった。結婚が報じられる前に本誌が沖縄で暮らしている国仲の父親に電話で話を聞いてみたが、
「結婚するなんて初耳です。向井さんとお付き合いしているのは知っていますが、会ったことはありません」
と答えていた。同居するのは、ちゃんと段取りを踏んでからにしようと決めていたようだ。
国仲の月9ロケが3月20日ごろに終わり、そのタイミングでふたりは沖縄を訪れたらしい。
「国仲さんは月9の打ち上げに参加せずに沖縄へ帰省しました。遅れて向井さんがご両親を連れて沖縄を訪れ、両家の顔合わせをしたようです。すべて順調に進み、4月になって新居に引っ越しました」(ドラマ制作会社関係者)
そんななか、本誌は冒頭の公表前にあたる4月15日に新居となった都内の高級マンションを訪れていた。喜びの声を本人たちから聞くためだ。
向井が、事務所の車に乗って帰宅した後にインターホンを押すと男性が応答したが、質問を投げかけると「違いますよ。人違いですよ」と、肩透かしを食わされてしまった。
改めて向井の所属事務所にも問い合わせてみたが、「え! そんなこと初めて聞きました。本人から聞いておりませんので、知りません」という回答だった。