2月8日の朝、都内にある有名幼稚園に通う園児たちによる発表会が行われていた。
「幼稚園の近くにある小学校が会場で、園児たちは歌や劇などを舞台で発表しました。ネプチューンの名倉さんが女性と談笑しながら会場に入ってきたので、奥さんの満里奈さんかと思ったら、瀬戸朝香さんでした」(幼稚園関係者)
子どものイベントで張り切るイノッチこと井ノ原快彦は今回、発表会の開催時間には間に合わなかった模様。また、
「満里奈さんもお仕事だったみたいで、名倉さんが娘さんと息子さんと手をつないで先に来ていました」(前出・幼稚園関係者)
開会からしばらくして現れたのは、フリーアナウンサーの松本志のぶ。娘はまだ入園前の年齢だが、どうやら見学に来ていたようだ。
「志のぶさんが参加しているお茶会のメンバーには、神田うのさんや萬田久子さんなどのリッチで教育熱心な先輩ママ友がいるんですよ。そこで刺激されたみたいで、志のぶさんも"いい環境で育てたい"と話しています」(ワイドショースタッフ)
実は彼女、’03 年に作曲家で音楽プロデューサーの岩代太郎と結婚したものの、なかなか子宝に恵まれなかった。42歳での初産は切迫流産で1か月緊急入院するという過酷なもの。娘への思いはひとしおだろう。ただし"いい環境"とは経済的負担もそれなり。
「入園しているのは、家計に余裕のある家庭のお子さんに限られていますね。入園料22万円に加え、保育料が月に3万8000円で、そのほか設備費や教材費なども合わせると、年間合計80万円以上かかります」(子育て雑誌のライター)
さらに、この"勝ち組"幼稚園は狭き門。2年保育10人、3年保育36人の募集枠に、毎年志望者が殺到する。
「入園希望者は、説明会はもちろんのこと、バザーや発表会にも自主的に参加しています。本気度を園側にアピールしたり、園内がどんな様子なのかを確かめたりしているんです」(前出・ライター)
冬の冷たく澄みきった空気のなか、発表会が終わるころには、外では雨が降って寒さが増していた。しかし、会を後にする親子は、みんな晴れやかな顔だった。そこに、ひときわ目立つ母親が。
「カラフルな髪の毛と洋服の木村カエラさんが"大通りまで出ちゃうー?"と大声を出していました。その前には、ご長男の手を握って歩く瑛太さんがいました。全身真っ黒でフードまでかぶり、カエラさんと対照的でしたよ」(別の幼稚園関係者)