複数の女性との不倫問題が報道された、作家・乙武洋匡氏の『40歳の誕生日を祝う会』が4月5日に都内のホテルで開かれた。ジャーナリストの田原総一朗、実業家の堀江貴文、神田うの、余貴美子、綾小路翔など豪華メンバーが集まった。
「2か月ほど前に、招待メールが届きました。関係者約1000人を招待していたようです。でも、ふたを開けてみると出席者は250人ほどでしたね」(会の参加者)
開宴から30分ほどで、中から出てきたのは参加者のひとりである田原氏。「神妙だったよ」と乙武氏の様子を答えて、「(不倫については)“すみません”と言っていましたよ」
そう言い残して、去っていった。謝罪の言葉を述べていたという誕生会、いったいどんな内容だったかというと……。
パーティーの冒頭は乙武氏と妻・仁美さんの謝罪スピーチ。その後、舞台袖に移動した乙武氏の前に参加者が行列を作り、ひとりひとりと挨拶を交わしていった。
「“おめでとうございます”と言っている人はあまりいなかったです。会場の雰囲気は、参加者が乙武さんを盛り上げようと気を遣っているように見えてしまって……。結局、なんのためのパーティーだったのだろう」(前出・参加者)
参加者が会費を1万円も支払って首をヒネる内容になってしまったようだ。別の参加者からは「これだったら、開催しないほうがよかったのでは」という声も上がっていた。ただ、強行開催したことには深い理由があるという。
「当初は、参院選の出馬表明をするための会でもあったんです。けれども不倫が報じられてしまったので、乙武さん本人は“パーティーをしている場合ではない”と中止を提案。
ですが“逃げたと騒がれかねない”という考えの発起人たちもいて。加えてこの会を運営する会社にも金銭的に迷惑がかかってしまうということで、渋々決行するに至ったそうです」(別の参加者)
不倫騒動があってから初めて公の場所に現れた乙武氏。だが、詰めかけた報道陣の取材にはいっさい応じなかった。
「パーティー後は会場となったホテルに宿泊するという完全シャットアウトぶり。報道陣のいない翌日の早朝にホテルから帰宅したようです」(ワイドショースタッフ)