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 昨年12月20日付のブログで、『連日の寝不足が重なり、今日は目を瞑ると2秒で寝落ちという新技を披露し、ヘアメイクさんらに笑われました』と吐露するほど多忙な吉田羊。

「昨年は6本の映画に数々のドラマ、CM、バラエティーと、ひっぱりだこでした。ベストドレッサー賞、ウールマーク賞や報知映画賞で助演女優賞なども受賞しています。テレビで見かけない日はないですよね」(ワイドショースタッフ)

 忙しくても文句を言わないのは、下積み時代に関係があるようだ。

「劇団出身で、無名時代が長かったんです。でも、女優に専念するためにアルバイトは禁止で、生活費は事務所から借金。その返済は女優で稼いだお金のみというルールがあり、昨年まで借金があったそう。忙しくたって、女優として活躍できている今は、うれしい悲鳴なんじゃないですかね」(芸能プロ関係者)

 多忙な中でも忘れないのが、ちょっとユニークな自作の年賀状だという。

「本人がコスプレをした年賀状を毎年作っているんです。吉田さんのファンは“ヒツジスト”というのですが、年賀状が欲しいヒツジストを募集して、抽選で当たった人にだけ送られてくるんです。数年前までは“限定10枚”と告知されていたので、ヒツジストが爆増した今はすごく貴重なんです!」(ヒツジストの女性)

 年賀状について所属事務所に問い合わせてみると、本人から以下のようなコメントが返ってきた。

ーーコスプレ年賀状って?

「毎年、恒例です。初笑いをしていただきたいという思いで、始めました」

ーー抽選にしている理由は?

「年始めの運試しというゲーム感覚で、楽しんでいただきたいのと、私の手が腱鞘炎にならないために(笑い)」

ーーいちばん思い出に残っている年賀状は?

「辰年。坂本龍馬になりきった“坂本羊馬”が、われながらとてもよい写真でした」

ーー未年の'15年は、どんな年だった?

「わき目も振らず駆け抜けた年でした。応援してくださったみなさまに感謝します」