1月から始まる日曜劇場『家族ノカタチ』で主演を務める香取慎吾。香取の連ドラ主演は『SMOKING GUN』(フジ系)以来、約2年ぶりだ。
「香取クンといえば、『西遊記』(フジ系)や『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(TBS系)など“キャラもの”の役柄が印象強いですが、今回のドラマでは結婚に後ろ向きな39歳の独身男性という設定です。リアルでも独身である香取クンの等身大の演技に期待ですね」(テレビ誌ライター)
役作りには、香取ならではの身近な“参考資料”も。
「SMAPの中で木村さん以外の独身メンバーを役作りの参考にしているんだとか。“それぞれタイプが違うから勉強になる”とも言っています」(テレビ局関係者)
香取が結婚に興味のない“こじらせ男子”を演じる。そんな新ドラマは今月初旬にクランクイン。8日には、神奈川県横浜市にある駅前の広場で野外ロケが行われていた。
「すごい人だかりができていたのでのぞいてみたら、香取クンと観月ありささんが撮影していたんです。観月さんが自転車を手で押しながら、ふたりで会話するシーンでしたね。香取クンは黒のコートに黒ズボン、黒いスニーカーと“黒ずくめ”の格好でしたよ」(目撃した主婦)
駅前の人通りが多い場所で撮影されていたこともあり、学校帰りの学生や駅近くにあるショッピングモールに買い物をしに来た主婦や子どもであふれ返っていた。
「ケータイで写真を撮ったり、声をかけるファンが多かったので、それを止めに走るスタッフさんが大変そうでした(笑い)。おとなしい役柄なのか、香取クンは撮影が止まってもずっと無表情でしたね。役に入り込んでいるようで、演技指導を聞いているときもずっと真剣な表情でした」(前出の主婦)
香取扮する主人公とヒロインを務める上野樹里は、同じマンションの別フロアに住んでいるという設定。ではこの日、香取の隣にいた観月の役柄は……？
「観月さんは、香取演じる主人公が以前、付き合っていた女性の役として登場します。香取の過去を知る女性として作品内でも鍵を握る人物になる予定だそうです」(前出・テレビ局関係者)
