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 9月11日、TOKIOの国分太一が7年間の交際期間を経て、元TBS社員だったAさんと入籍したことを発表した。

 交際から7年、しっかりと“男の責任”を果たした国分。公私ともに順調そうだが、どうも雲行きは怪しいらしい。

「数年前から、ジャニーズは事務所を挙げて番組MCという仕事を狙いにいっている。つまり、アイドルとしての賞味期限が切れる前に、歌や踊り以外のフィールドで活躍させようとしているんです。その先陣を切って、大成功しているのが中居正広ですよ。それに続くはずの国分は事務所の期待を一身に受け、’12 年ロンドンと’14年ソチという夏冬フジテレビ系オリンピック番組のメーンキャスターを担当。ですが、どの競技も決まりきった質問しかせず、評判はよくなかった。そして、昨年いっぱいで『すぽると!』(フジテレビ系)の司会も降ろされてしまったんです。しかも、現在放送中の『ビビット』は不調で、事務所内の評価は下がり続けている。振り返れば、関ジャニ∞の村上信五やNEWSの小山慶一郎、KAT-TUNの亀梨和也が、バラエティーやニュース番組などの司会で評価を上げている。国分は’15年度上半期のテレビ出演本数が1位に輝きましたが、彼が焦っているのは目に見えてわかりますよ」(芸能プロ関係者)

 そんな彼をさらに刺激しているのが、『ビビット』の裏番組『あさイチ』(NHK)で司会をしている井ノ原快彦の存在だ。有働アナとの絶妙なやりとりで、主婦層の人気をがっちりキャッチしている。

「’07年に瀬戸朝香と結婚したイノッチは、人気が下がるどころか逆に司会者としての地位を確実なものにしている。愛川欽也さんが亡くなられた後の『出没! アド街ック天国』(テレビ東京系)の司会者に抜擢されたくらいですからね。その人気の差が視聴率にも表れており、かたや『ビビット』が3パーセント台をウロウロするのに対し、イノッチの『あさイチ』は連日10パーセント超えを記録していますからね。現状では『ビビット』はいつ打ち切られてもおかしくない。ジャニーズ事務所も、さすがにここまで悪ければ強硬に止めないでしょう。そんな彼の起死回生の手段が“結婚”だったんだと思いますよ。家族を持てば“隣のライバル”のイノッチのように主婦の好感度が上がると思っているのかもしれませんが、イノッチは本もよく読むし、努力家なんです。はたして国分の計算どおりうまくいきますかね」(代理店関係者)