大塚寧々、志田座長を補佐。ダメ男たちも見どころ
原作者の乃南が激励に訪れ、さらに熱の入った撮影現場。ムードメーカーになっているのは、大塚。
「志田さんはオンオフがしっかりした方で、カットの声がかかると、24歳のふつうの女の子に戻ります。演技に集中することで、背中で座長の責任感を見せている感じです。大塚さんはスタッフにも和やかに接してくださり、引っ張ってくださいます。大塚さんが現場の空気を作り、志田さんが演技で引っ張る。この2つで成り立っている現場だと実感しています」
鹿島田家での居場所を求める未芙由がどんな行動をとるのかが気になるが、尚子の夫・雄太郎(羽場裕一)や未芙由の実父のダメ男っぷりも隠し見どころ。
「ツッコみながらお楽しみください! 演じている羽場さんもいろんなパターンを考え、楽しみながら演技しています。第1話のラストに、未芙由と雄太郎のシーンがあるんですが、雄太郎の表情の変化は、秀逸。僕も監督も男性ですが、モニターを見ながら“ダメだこりゃ”と、思うくらいでした(笑)」
ドロドロ愛憎劇、ハラハラドキドキが得意な東海テレビの作品だが、今作は、それらの要素に、ワクワク感がプラスされている。
「振り切って痛快エンタメに仕上げています。日常でたまったストレスを吐き出していただき、視聴後はスッキリ眠れる作品に仕上がっていますので、お楽しみに」
【豆知識】ウツボカズラとは
タイトルになっているウツボカズラは、東南アジアに広く分布する植物(※写真ページ参照)。いちばんの特徴は、捕虫袋がついていること。劇中にも、鹿島田家で育てているウツボカズラが登場するが、栽培は意外に大変なよう。
「しおれないよう、スタッフ一丸となって世話をしています。一見、奇妙な植物ですが、“キモカワ”じゃないですけれど、見ているうちにクセになるんですよ(笑)」(松本P)
タイトルになっているウツボカズラは、東南アジアに広く分布する植物(※写真ページ参照)。いちばんの特徴は、捕虫袋がついていること。劇中にも、鹿島田家で育てているウツボカズラが登場するが、栽培は意外に大変なよう。
「しおれないよう、スタッフ一丸となって世話をしています。一見、奇妙な植物ですが、“キモカワ”じゃないですけれど、見ているうちにクセになるんですよ(笑)」(松本P)