次に、得票数は少ないものの“好き”の回答数が多い(2)少数精鋭ファンゾーン。

「いわゆる、ホストでいう“太客”を持っている人たちですね。特定のファンをしっかりつかみ、ファン以外の人からも嫌われる要素がなく、どちらかというと好印象の人たちです。KinKi Kidsの2人がここにいるのは、とても納得。お互い違う魅力ですが、キラリと輝くものがありますよね」(同・佐々木氏)

 ここからは、“嫌い”の票数が多かった人たち。今回、“嫌い”1位だった小山は全体でも1番の得票数を誇っているが、圧倒的に嫌いの票数が多かった。得票数が高く、“嫌い”が多い、(3)悪目立ちゾーンだ。

「小山さん、手越祐也さん、伊野尾慧さんは、スキャンダルのにおいがする人たち。木村拓哉さんもSMAP騒動で悪役のように報道されたため、尾を引いているのでしょう。ここに位置する人たちは、間違いなく知名度はありますから、好印象に持っていくことができれば、(1)に移動できる可能性はあります」(同・佐々木氏)

 最後に、得票数が少なく“嫌い”が多い(4)無関心ゾーン。世間が無関心なうえ、好きな人より嫌いな人が多いということになる。

「中島健人さんのような若手は問題ありませんが、キャリアがあってこの位置にいる人は正念場ではないでしょうか。興味を持たれていないうえに、嫌われているのですから……」(同・佐々木氏)

 表を見ると、ジャニーズの長男であるマッチがこのゾーンに……。

 まずは1人でも多くの人に興味を持ってもらうことが、至上命題なのかも。