今回の騒動からさかのぼること1年8か月、'16年8月に、TOKIO・山口達也さんは8年間連れ添った妻・Aさんとの離婚を発表した。
「2人の子どもの親権はAさんで慰謝料はゼロ。専業主婦のAさんは蓄えがないので生活費を渡すという円満離婚でした」(スポーツ紙記者)
会見前の4月からすでに別居しており、山口さんは妻と子どもが暮らす家から徒歩5分のマンションに住んでいた。しかし、離婚後にAさんと子どもは引っ越し、“徒歩5分生活”は5か月ほどしか続かなかったという。家族の引っ越し先は、山口さんが建てた豪華な一軒家だった。
「邸宅が完成して、9月には奥さんとお子さんたちの3人で住んでいました。庭や屋上が広くてよくホームパーティーをしていましたが、山口さんは1度も見たことがないですね」(近所の住民)
この家は贅沢に費用がかけられ、予算を気にせずこだわりぬいたという。
「都内の一等地に3階建てで、内装は広い吹き抜けに大きな生け花。Aさんは料理が得意で、最新式システムキッチンでしたね」(Aさんの知人)
また、Aさんが自宅で始めた美容事業へも、山口さんは惜しみなく投資していたそう。
「予約制サロンやジムも併設されていました。ほかにもアクセサリーや食品販売まで事業を広げていましたが、すべて山口さんの援助があったとか」(同・Aさんの知人)
これらは離婚したばかりのAさんに出せる金額ではなく、私立に通う子どもの養育費もあったため山口さんはかなりの金額を捻出していたことになる。
「家族が不自由しないよう無理をしていたと思います。いくら山口さんとはいえ、用意するには苦労する金額だったのでは」(ふたりの知人)
家族は今回の事件をどのように受けとめているのか。彼らの自宅を訪れてみたが、雨戸は閉め切られ、ひっそりとしていた。
「数か月前から誰も住んでいませんよ。住んでいた方は、最初に挨拶に来てくれた程度です」(別の近所の住民)
どうやら、すでに引っ越してしまったようだ。