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「『news every.』の出演を当面お休みさせていただき、今回のことを反省し、自分をしっかりと見つめ直す時間にしたいと思います」

 6月7日放送の同番組(日本テレビ系)冒頭で深々と頭を下げたのは、NEWSのメンバーで、番組キャスターを務める小山慶一郎。なぜこんなことになったかというと、

「ことの発端は今年の初めに行われた飲み会の音声が5月末に流出したこと。この席にいたのが、小山さんと加藤シゲアキさんでした。音声によると、小山さんがひとりの女性を名指しで“○○ターゲット! ○○ターゲット! の・み・ほ・せ!”とコールをかけていたのですが、なんとその女性が未成年だったのです」(スポーツ紙記者)

周年という節目に多発

 結果的に小山は一時、活動を自粛、加藤も厳重注意を受けることに。彼らが所属するNEWSは今年15周年を迎える節目で、8月には味の素スタジアムで大がかりなコンサートを開催予定だった。

「10周年の年に秩父宮ラグビー場で行ったコンサートはあいにくの天気で、公演が途中で中止。すると過呼吸の子が続出し、大騒動になりました」(ワイドショースタッフ)

 “大切な記念の年”に相次いで事件が起こったNEWSだが、最近のジャニーズ事務所は、この“周年”近辺の雲行きが怪しい。

「TOKIOを脱退した山口達也さんの不祥事も、まさに25周年の活動を打ち合わせし始める時期に発覚しました。年数を重ねるほど“人気を落とさずにやってこれた”という安心感から、アイドルとしてこなれた感情が湧くのかもしれません。ちょっとした気の緩みが生まれたのでは」

 こう語るのは芸能ジャーナリストの佐々木博之氏。不祥事だけではなく、グループの存続が危ぶまれた事件も、すべて“周年”に因縁がある。