「松本さんは最近、親しい友人に胸の内を明かしたそうなんです。“ちょっと、しばらくは結婚できないかな……”と話していたんだとか」(松本の知人)

 11月から、嵐のデビュー20周年5大ドームツアーが始まる。今年8月に『週刊女性』はアニバーサリーイヤーが終われば結婚が現実味を帯びると報じた。

「二宮和也さんと松本潤さんは結婚を熱望していて、事務所サイドも認めざるをえなくなったそうです。まずは、ファンから“真央潤”と呼ばれて交際を応援されている松本さんと井上真央さんから結婚させようと考えているとか」(スポーツ紙記者) 

「いつになったら娘と結婚してくれるの」

 松本と井上の交際は10年以上も続いており、ファンも祝福するようになった。

 松本と井上に関しては、何度も破局説が浮上してきた。'16年末には、『週刊文春』でセクシー女優の葵つかさとの浮気を報じられている。

いろいろあっても、破局という話にはなりませんでした。井上さんのお母さんから、“いつになったら娘と結婚してくれるの?”と言われたこともあって、中途半端な気持ちではなく、真剣に彼女と結婚したいと考えるようになったのではないでしょうか」(芸能プロ関係者)

 頻繁に合コンに参加しているという報道もあり、松本の奔放な女性関係が結婚への障害になると心配する声もあった。だが、そんな私生活にも変化が生じているという。

最近は男同士で飲むことが多いみたいですね。結婚を控えて行動を改め、彼女に余計な心配をかけないようにしているのではないでしょうか」(ワイドショー関係者)

 自身のプライベートを見直すと同時に、仕事に臨む姿勢も改めている。

「嵐のステージ演出をしている松本さんは、いまが本人にとってもグループにとっても大事な時期だと気づいています。

 今年いっぱいで表舞台から去り、Jr.の育成を中心とした裏方に回ると決意した滝沢さんや、SMAPが解散して、今まで以上に映画の宣伝や新しいジャンルのCMに出ている木村拓哉さんの背中を見て、“嵐ももっとジャニーズを引っ張っていく存在にならなければいけない”と考えているようです」(前出・芸能プロ関係者)

 事務所の状態が不安定ななかで、自分の話題でさらなる混乱を与えてはいけないという思いもあるのだろう。

「ゆくゆくは結婚するつもりなのでしょうが、いま結婚することは自分にとってもグループにとっても、ステップアップにならないと思っているのでは」(同・芸能プロ関係者)

 冒頭の発言も、無責任に先延ばししているということではない。

彼自身は井上さんとの結婚をきちんと考えていますよ。ただ、明確な日取りまでは決まっていなかったようで、来年の秋以降でできればと考えていたようなんですけどね……」(前出・松本の知人) 

 嵐の代表曲『One Lоve』では《百年先も愛を誓うよ》という歌詞があるが、“愛を誓う”のはもう少し先のことになりそうだ。