選んだのはTさんだった
「雑誌が発売される直前、《明日、週刊誌に載ります。ごめんなさい。でも、瀧本さんとはあくまで友達です》って、藤ヶ谷さんはTさんにメールをしたんです。
けど、やっぱり彼女から“あなたがそういうスタンスならもう別れよう”って言われちゃって……。
藤ヶ谷さんは必死になって“お願いだから別れないでほしい!”と懇願したんだそうです」(Tさんの知人)
瀧本よりもTさんを選んだ藤ヶ谷。それだけ、ふたりは特別な関係で結ばれていた。
「藤ヶ谷さんはほかの女の子と遊ぶようなことがあっても、“結婚するのであればTさんだ”ってずっと決めていました。彼女の実家に挨拶に行ったこともあったくらいですからね」(同・Tさんの知人)
1度は藤ヶ谷との別れを踏みとどまったTさん。しかし、次第に彼女の気持ちは藤ヶ谷から離れていったという。
「交際10年という節目もあったんですかね。2年ほど前にモデル事務所を辞めて、デザイナーと海外でのアパレルの仕事を兼務するようになって、少しずつカレと距離をとり始めたそうで……活動拠点をニューヨークに移し始めていたので、心機一転という思いもあったんでしょう。
ずっとやりたかった仕事だったようなので、彼より仕事を選んだみたい。Tさんのほうから別れを切り出したといいます。これまで絶対に恋人の話をしなかった彼女が最近になって突然、“カレとはもう1年くらい前に別れちゃった”って明かしたんです」(同・Tさんの知人)