3月の『週刊文春』(文藝春秋)の報道以降、グループからの脱退とジャニーズ事務所退所の噂が絶えない関ジャニ∞の錦戸亮(34)。 ジャニーズ事務所社長のジャニー喜多川氏が逝去したことで、錦戸の脱退および退所の動きも加速するようだ。
関ジャニ∞の解散の可能性
「錦戸のグループ脱退はもはや既定路線。ジャニー氏が夢見た東京五輪まではタレントたちは喪に服し、来年の嵐の活動休止まで、大きな動きはないと思います。一部では、東京五輪開催を待たず、錦戸は関ジャニを脱退し、ジャニーズからも退所するという見方もありましたが、やはり、ここにきて、彼も1年間、つまり東京五輪までは動かないのではという話が聞こえてきています。
ただ既定路線は変わらない。東京五輪後、もしくは嵐の活動休止後、錦戸はグループ脱退、事務所を退所する。そして、同じタイミングで、関ジャニは解散することになるとささやかれています」(芸能プロ関係者)
関ジャニ∞の解散――。ファンにとってみれば受け入れがたい事態だが、同時期に、同じ関ジャニの大倉忠義(34)は、“芸能界からの引退”を決断しそうだというから穏やかではない。
大倉は以前から一部の過激なファンによる悪質なストーカー被害を受けており、長年、沈黙を貫いていたが、さすがに我慢の限界に達したのか、昨年11月に自身のブログでストーカー被害を告白。「身勝手な行動が精神的に辛いです」「普通の人に戻る方がよっぽどらくだろう。そろそろ限界だ」(原文ママ)とつづっている。
「関ジャニは7月14日の札幌ドーム公演を皮切りに、9月3日の東京ドーム最終公演まで、5大ドームツアー中です。初日となった14日の公演の最後には、メンバーが1人ずつVTRで登場し、ファンに向けてメッセージを送りましたが、錦戸はVTRの前振りだけ、大倉は“もし違う場所にいたとしても、それぞれが最後はきれいな花を咲かせたいと思います”と意味深な発言をして、ファンの間でも物議を醸しています。
この錦戸と大倉のメッセージからもうかがえますが、来年はこういったツアーを行うこともないと、業界関係者の間ではもっぱらです。解散は来年、もしくは再来年になっても、関ジャニのコンサートツアーは今年が最後――そう話されていますね……」(前出の芸能プロ関係者)
錦戸については、脱退後には俳優や歌手として活動していくとささやかれているが、大倉は芸能界引退後にどのような身の振り方をすることになるのだろうか?
「大倉の父親は、人気焼き鳥居酒屋『鳥貴族』の創業者で社長です。鳥貴族は昨年7月期の決算で、純利益が前年比の31.6%減。メニューの値上げや大量出店の結果、店舗同士が客を取り合うという厳しい経営状況であることが明らかになりました。大倉は芸能界を引退し、父親とともに鳥貴族の再建に取り組むのではないかと、一部の関係者の間ではささやかれています」(前同)
錦戸のジャニーズ退所、関ジャニの解散、そして大倉の芸能界引退……怒涛の展開に直面する関ジャニの今後に注目が集まる。