「いよいよこの瞬間がやってきたなと思っています。党首として新きのこ党の勝利に疑いはありません。国民のみなさまと、まさに“ワンチーム”になれたんではないかと思っています」(松本)
「新たけのこ党へのみなさまへの愛を、しっかりと受け取りました。ありがとうございました」(美輪)
『明治 きのこの山・たけのこの里 国民総選挙2019結果発表&新CM発表会』に登壇した“新きのこ党”の党首・松本潤(36)と“新たけのこ党”の美輪明宏党首(84)。8月5日から4か月にわたって行われてきた国民総選挙は、602万票対456万票で『きのこの山』の初勝利に!
過去40年の戦いの中で初の出来事に、ガッツポーズで喜びを表現した松本は、
「やりました! ありがとうございます。非常に厳しい戦いになるだろうと思っていたのですが、初めて勝てました。長年、僕はきのこ派だったので、すごくうれしいです」
さらに会場を盛り上げようとする司会者から「男泣きでございます」と声をかけられると、乾いた瞳で苦笑い。
初期の脳梗塞からよみがえった美輪明宏
その後、行われた両党首によるトークセッションでは、いちばんに「美輪さん、お元気になられてよかったです。ちょっと心配していたので」と、初期の脳梗塞であることが判明し、療養していた美輪を気遣う。
「どうもありがとうございます。でもね、私はね、今までどんなことがあってもフェニックスのように、不死鳥のようによみがえってきましたから。ご心配くださって、ありがとう」
力強く語る美輪に「カッコいい。よかったです。お会いできて」と松本。勝利党首として11年ぶりにリニューアルした『きのこの山』を美輪にすすめると、
「死なないかしら?」
いたずらな表情で語ると、胸で十字を切ったあとに試食。
「さすがのリニューアルですね。これなら、たけのこの里にも負けませんね」
松本もたけのこの里を食べると「どちらもおいしい」と、ノーサイド協定を結ぶことに。総選挙を締めくくるように美輪は、
「松本さん、今日は本当にありがとうございました。これからは、たけのこの里と同様にきのこの山も、松本さんも愛することにいたしました。では、みなさま、ごきげんよう」