通称“スノスト”が数多の先輩たちを超える偉業を成し遂げ、鮮烈デビューを果たした。Jr.時代が長く、苦労人の多い2組が一気にスターダムを駆け上がる!  ……かと思いきや、彼らにはまだまだ“課題”があって――。

 

「1月22日に、ジャニーズ初の同時CDデビューを果たした『Snow Man』と『SixTONES』は、発売初日に77・3万枚を売り上げました。過去に最も売れたジャニーズのデビュー曲は『KAT-TUN』の『Real Face』が記録した初週売り上げ75・4万枚でしたが、軽々と初日で塗り替え、歴代ジャニーズのデビュー記録を更新したのです」(スポーツ紙記者)

 発売3日目には、早くもミリオンを達成するなど予想以上の勢いを見せている通称“スノスト”。なんでも、そのスタートダッシュを支えているのは、ファンが繰り広げる“熾烈な争い”なんだとか。

「今回、2組のデビュー曲は1枚のCDに収録される両A面シングルで、通常盤や初回盤などの6形態で発売されました。ただ、CDジャケットが『Snow Man』版と『SixTONES』版に分かれているため、ファンは“推し”のグループがジャケットになっているほうのCDを購入しているそうです。

 というのも、オリコンランキングでは、ジャケットに関係なく6形態のCDがすべて合算されて集計されるのですが、『ビルボード・ジャパン』では2グループを別々に集計しており、ファンの間では“真の1位”を争っているんですよ」(同・スポーツ紙記者)

 初動3日間の合計枚数はわずかながら『SixTONES』がリード。まさに、今回のCD名義のとおり《Snow Man vs SixTONES》というわけだ。