活動休止前、嵐は“満身創痍”?

 ラストイヤーとなる今年もドームツアーが予定されていると言われているが、新型コロナウイルスの影響で、コンサート日程にも変更が迫られる可能性もある。

 芸能プロ関係者は話す。

「一部では、こなすことができなかった日程は2021年以降に延長するのでは、という声も上がっています。ただ、松本含め5人は“2020年の12月31日までだから”という思いでいるから、昨年の活動休止発表から現在まで頑張ることができているのではないでしょうか。

 松本は仕事面では4人から孤立し、孤高の存在です。ただ、二宮のせいで5人の足並みは今バラバラ。そんな嵐をまとめ、ファンのために演出にも必死になっている松本にも“あと1年だから”という思いはあるでしょう


 二宮は活動休止前に結婚を発表したため、グループ内で孤立しているという報道もある。


「二宮も“あと1年の辛抱”だと考えている可能性は高い。結婚後、予想以上の四面楚歌状態に対し、近い関係者に“限界”と漏らしていたそうですからね。

 さらに、“自分の嵐としての活動を一旦終えたい”と切り出し、活動休止の発端となったリーダーの大野も今、精神的にも相当疲弊していて、ギリギリの状態だといいます。当然、活動休止が決まった際、“あと2年なら”という思いでいたはず。

 また、『週刊文春』(文藝春秋)に、2週にわたって“婚前旅行”が報じられた櫻井も、すでに2021年の結婚の日程を決めているのでは、ともささやかれています。メンバーの中では唯一二宮とも言葉を交わし、調整役に徹しているという相葉も、この関係性が2021年以降も続くとなると、精神的に疲弊してしまうのは必至。

 嵐は5人が5人とも満身創痍の状態で、年末の活動休止までを走り切ることになるはず。そのため、コロナウイルスの影響で当初の日程をこなすことができなくても、2020年いっぱいでの活動休止というのは変わることはないでしょう。

 コロナウイルスの終息後、今まで以上の強行軍でスケジュールを消化していくことになるのではないでしょうか」(前出の芸能プロ関係者)

 新型コロナウイルスで日本中が混乱状態の中、嵐は年末まで走り切ることができるのだろうか――?