柄本佑に殴られる前にユンケルを一気飲み

 そんなムードメーカーはカメラの前に立つと一変。

「それまでの笑顔が嘘のように、ガラッと表情が変わるんです。気持ちを切り替えるためなのか、本番前はよく役名である“春樹”と書かれた『ユンケル』の栄養ドリンクを飲んでいました。2月26日の放送回では、吉高さんの秘密をバラしたことに激怒した柄本さんに殴られながら、ケラケラとあざけるように笑う場面があったのですが、そのシーンの前にはユンケル3本を一気飲みして、気合を入れていたんですよ」(同・日本テレビ関係者)

 毎回、放送後はネット上で重岡が演じる役柄に対して批判の声があがったが、そうした声も原動力になっていたようで──。

「周囲は、“あそこまで振り切ってしまったら、逆にファンに嫌われてしまうのでは?”と心配していたのですが、当の本人は“みんなからクズって言われるのが気持ちよくなってきた”と喜んでいたそうですよ(笑)」(芸能プロ関係者)

 最後まで、クセのある役を演じきったことで、俳優としての彼を評価する声も。

監督から、“ひと回り成長した”と絶賛されたそうです。これまで、彼は爽やかな好青年役を演じることが多かったのですが、今回、真逆の役に挑戦したことで何か手応えをつかんだのでは」(同・芸能プロ関係者)

 役者としてひと皮むけた“新生・重岡大毅”は“知ったほうがいい”かも!