5月26日、新型コロナウイルスの感染拡大に対して、政府が国民に不要不急の外出を控えるよう要請した“緊急事態宣言”が解除されたが、世間の自粛ムードは解禁とはなっていない。嵐の松本潤も、なかなか外出できない日が続いている。
「最近は家で過ごすことが多いため、自宅でパソコンの画面越しに友達とお酒を飲む“リモート飲み会”をすることが多いそうです。小栗旬さんや生田斗真さんなど、仲のいい友達と飲んでいるといいます」(松本の知人)
気心知れた仲間とたわいのない話で盛り上がっている……だけではなかった。
「彼らに“俺は来年以降どうすればいいかな…”“嵐の看板がなくなったら、何も残らないかもしれない”と漏らしているそうです。来年以降のことに不安を感じているみたいですよ」(同・松本の知人)
まわりのメンバーをみて焦り……
嵐は今年いっぱいでグループでの活動を休止し、来年からは個人で活動していく。
「大野智さんは年内で芸能活動も休止しますが、ほかの4人はそれぞれの仕事をしていきます。二宮和也さんは俳優、櫻井翔さんはキャスター、相葉雅紀さんはバラエティーというように、得意分野がはっきりしています。松本さんは自分にはそうした強みがないと感じているようです」(同・松本の知人)
松本は'05年に出演したドラマ『花より男子』(TBS系)シリーズが高視聴率を記録し、嵐が大ブレイクするきっかけを作った。実績もあるわけだから、そこまで心配する必要はないと思うけど……。
「ほかのメンバーに比べて、出遅れていると考えているのでは。二宮さんは来年TBS系で放送される予定のドラマ『ブラックペアン』の続編で主演を務める話が進んでおり、相葉さんは3月に亡くなった志村けんさんに代わって日テレ系のバラエティー番組『天才!志村どうぶつ園』のMCを引き継ぎ、櫻井さんも情報番組『news zerо』で重要な仕事を任されるなど、すでに来年からの仕事がはっきりしています。3人が自分の武器を磨いているのを見て焦っているのかもしれません」(芸能プロ関係者)
松本の“緊急事態発言”は波紋を広げていて、
「彼を慕っている後輩のKing&Princeの平野紫耀さんやジャニーズJr.の『美少年』の耳にも入っているようです。“松本クンでも(グループの)看板がなくなったら行き詰まるのかな?”と心配していますよ。後輩からすれば、松本さんは憧れの的ですからね」(同・芸能プロ関係者)
仕事にストイックな松本らしい悩みは、今後、解消されるのだろうか……。