もはや不祥事以外で、解散という道はないのか?

 闇パチスロ店に出入りしたことを「文春デジタル」に報じられたジャニーズJr.の4人組ユニット『宇宙Six』の山本亮太(30)。今月1日をもってジャニーズ事務所は、山本との専属契約を解除した。

「いい訳は通じない。闇スロで金を使えば、それは間違いなく反社会的勢力の資金になる。事務所としては、首を斬るしかなかった」

 と芸能リポーター。残った『宇宙Six』の3人、松本幸大(31)、江田剛(32)、原嘉孝(25)は自分たちで話し合い、解散を決めた。

潔さがない、未練タラタラ

「宇宙Sixはデビューこそしていませんが、ジャニーズのグループとしてSMAP以来の解散です(退所グループはあり)。事実上の解散、というグループはたくさんありますが、なぜか解散しない。その理由としては、ジャニー(喜多川)さんが作り、強い思い入れがあったグループだからなどいろいろありますが、解散を発表しないのは潔さがない。未練タラタラなんですよね」(前出・芸能リポーター)

 つい先日、少年隊の植草克秀(54)と錦織一清(55)が今年いっぱいで退所することがわかった。東山紀之(53)だけはジャニーズ事務所に残る。事実上の解散だが、少年隊という名前だけは残すという。

「来年3月に、長瀬智也が退所するTOKIOも、残った城島茂、国分太一、松岡昌宏が株式会社TOKIOを作ることで『TOKIOの〇〇です』と名乗ることになる。年内いっぱいで大野智が活動休止に入る嵐も、解散ではなく活動休止を選択しますが、芸能界から距離を置きたい大野がまたグループ活動に戻る可能性は低い。

 デビュー当時は9人組だったNEWSは今年、手越祐也が退所したことで3人になったがグループ存続を選んだ。どうして解散を選ばないのか、ファンクラブの存続問題などがあるとは思いますが、解散という美学を忘れてしまっているというか、そんな感じがしますね」(スポーツ紙記者)