脳トレ効果UP! 4つのポイント

■「回転速度」と「記憶力」ドリルは毎日必ず!
 計算と暗記の2つを組み合わせることで、はじめて前頭前野が活性化。脳トレの効果を高めるためには毎日、必ず取り組むことが大切です。行動制御と空間認知のドリルは、脳トレ効果をさらに高めることに役立ちます。

■間違ってもOK。とにかく「速く」解く!
 求めるのは、正確さではなく処理速度。自分なりの答えをできる限り早く出すことにこだわって。ここでは基本的に問題の解答は掲載しません。正解が知りたい場合は、あとで電卓などを使ったり人を頼るなどして正解を導いて。その行動も脳トレになります。

■「ちょっと難しい」がちょうどいい!
 ちょっと難しそうと思うものが頭の体操に適しています。簡単に解けるようになったら自分でオリジナル問題を作るのもおすすめ。

■1日10分! やった日を記録につけるのも効果的
 脳トレの効果を得るコツは、短期集中。1日10分程度、好きな時間に行うといいでしょう。カレンダーなどに記録することで、達成感も得られます。

認知症改善効果が証明された「学習療法」をもとに、川島隆太教授が考案した脳トレドリルが満載! 『認知症の脳もよみがえる 頭の体操 令和版』(アチーブメント出版刊・税込み1320円)※記事中の画像をクリックするとアマゾンの商品紹介ページにジャンプします
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